ペースメーカーの費用

保険適用の場合
日本では、公的医療保険の対象となります。費用に関しては以下の通りです。
・ペースメーカー本体とリード線:約100万円程度
・これに加えて:手術料、入院費
ただし、高額療養費制度を利用することで、自己負担額を減らすことができます。
高額療養費制度での自己負担上限額は、年齢や収入によって異なります。
一か月あたり約8~25万円程度が目安となります。
自費診療の場合
ペースメーカーを必要とする病気は保険が適用されるため、日本において自費でペースメーカーを植え込むケースはほとんどないと思われます。
万が一、自費で行う場合には、
・本体代
・リード線代
・手術料
・入院費
・術後管理費用
など、これらすべてが自己負担となり、総額で150〜200万円以上になることも十分考えられます。
「ペースメーカー」についてよくある質問

ここまでペースメーカーを紹介しました。ここでは「ペースメーカー」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
ペースメーカーを入れると身体障害何級になりますか?
大沼 善正 医師
身体障害者手帳の等級は、一律に決まっているわけではなく、1級・3級・4級のいずれかで判定されます。
判定の基準は、
・心臓の働き(心機能)
・ペースメーカーへの依存度
・日常生活でどの程度活動が制限されているか
などがあります。
ペースメーカーを植え込んだあとは、原則として植え込みから3年以内に再認定が行われます。
その時点の身体活動能力に応じて等級が見直されます。
なお、
・先天性心疾患が原因
・若い時期からペースメーカーを植え込んでいる
といった場合など、条件によっては1級と認定されることもあります。

