白い服の黄ばみを防ぐには? プロ直伝『なじませ洗い』の手順がこちら

白い服の黄ばみを防ぐには? プロ直伝『なじませ洗い』の手順がこちら

お気に入りの白い服を着ようとした時、いつも洗濯しているのに「襟元や脇が黄ばんでいる」とショックを受けたことがある人もいるでしょう。

実はこの悩み、定期的に『なじませ洗い』を取り入れると、黄ばみを抑えられる可能性があるといいます。

黄ばみの正体は目に見えない皮脂や汗

そこで本記事では、白い服をきれいに長持ちさせる方法について、無人古着屋『RELOOP STORE』を全国展開する株式会社UPBEARの代表取締役・中谷駿志さんに話を聞きました。

白いTシャツの写真

※写真はイメージ

――なぜこまめに洗っていても、衣類は黄ばんでしまうのでしょうか。

洗濯をしていても、繊維の奥に入り込んだ皮脂や汗を完全に落としきるのは難しく、少しずつ蓄積してしまいます。

こうした目に見えない汚れは、時間の経過とともに空気に触れて酸化し、黄ばみとして現れることがあるのです。

――一度黄ばんでしまった服を元に戻すために、自宅でできる方法はありますか。

「少し汚れが気になってきたかも」と感じたタイミングで、酸素系漂白剤を使った『なじませ洗い』を試してみるのがおすすめです。

酸素系漂白剤は、お湯に溶けることで酸素の泡を発生させます。

この泡が、繊維の奥に入り込んだ皮脂汚れや黄ばみに働きかけ、汚れを浮かせて落としやすくしてくれるのです。

洗剤の写真

※写真はイメージ

なじませ洗いのポイントは『お湯』と『つけ置き洗い』

中谷さんに、自宅でも実践しやすい『なじませ洗い』の方法を教えていただきました。

1.洗濯表示を確認する

まずは衣類のタグを確認し、水洗いや手洗いができるかどうか、また酸素系漂白剤が使用できるかを示す三角形のマークをチェックしましょう。

特に、ウールやシルクといったデリケートな天然素材は、アルカリ性である粉末の酸素系漂白剤を使うと、生地の傷みや縮みなどの恐れがあるため、注意が必要です。

洗濯表示タグの写真(撮影:LUIS FIELD)

撮影:LUIS FIELD

2.お湯を用意する

皮脂は体温より高い温度で溶けやすくなるため、バケツや洗面器に40~50℃程度のお湯を用意します。

そこへ、酸素系漂白剤をパッケージに記載された規定量溶かしましょう。

桶に洗剤を入れる写真(撮影:LUIS FIELD)

撮影:LUIS FIELD

3.衣類を裏返して洗濯ネットに入れる

衣類はそのまま洗わず、裏返して洗濯ネットに入れましょう。

洗濯ネットは、洗濯中の摩擦や型崩れを、最小限に抑える効果があります。

また、衣類を裏返しにして洗うと、皮脂や汗が水流に当たり洗浄効果が高まるだけではなく、生地の表面へのダメージを防ぐこともできます。

洗濯ネットに服を入れる写真(撮影:LUIS FIELD)

撮影:LUIS FIELD

4.衣類と酸素系漂白剤をなじませる

ネットに入れた衣類を、酸素系漂白剤が入ったお湯に浸します。

その後、お湯と成分が奥までしっかりなじむように数回押し洗いをしてください。

酸素系漂白剤による手荒れを防ぐため、ゴム手袋を着用しましょう。

5.しばらく衣類をつけ置き洗いする

そのまま20〜30分つけ置きし、酸素系漂白剤をじっくりなじませます。

つけ置き洗いをする写真(撮影:LUIS FIELD)

撮影:LUIS FIELD

6.つけ込んだ酸素系漂白剤の液ごと洗濯機に入れる

つけ置きが終わったら、衣類を酸素系漂白剤の液ごと洗濯機に入れましょう。

液の中には漂白や洗浄に役立つ成分が残っているため、そのまま使うことで、一緒に洗うほかの衣類の汚れも落ちやすくなります。

配信元: grape [グレイプ]

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