猫の『運動が不足』していると見られるサイン6選 健康への悪影響や上手な解消法をご紹介

猫の『運動が不足』していると見られるサイン6選 健康への悪影響や上手な解消法をご紹介

運動不足を上手に解消する方法

猫じゃらしで遊ぶ猫

猫は長時間走り続けるより、短時間で集中して獲物を追うような動きを好みます。年齢や体力に合わせ、毎日少しずつ遊ぶ習慣を作ることが大切です。

毎日短時間ずつ遊ぶ

一度に長く遊ばせるのではなく、5~10分程度の遊びを1日に数回取り入れると、猫の集中力に合わせやすくなります。

朝や夕方など猫が活発になりやすい時間帯に遊ぶと、反応がよくなることもあります。息が上がる、口を開けて呼吸する、動きが急に鈍くなるといった様子があれば、すぐに休ませましょう。

上下運動ができる環境を作る

キャットタワーや棚、家具の配置を活用し、登る、降りる、飛び移るといった動きができる環境を整えましょう。

上下運動は限られた室内でも運動量を増やしやすく、猫の縄張りを広げることにもつながります。ただし、子猫やシニア猫、関節に不安がある猫には、低い段差や滑りにくい足場を用意する必要があります。

狩りを再現した遊びを取り入れる

猫じゃらしやひも状のおもちゃを使い、獲物が隠れる、逃げる、止まるといった動きを再現すると、猫の狩猟本能を刺激できます。

ただ振り回すだけでなく、家具の陰へ隠したり、床を小刻みに動かしたりすると興味を引きやすくなるでしょう。遊びの最後にはおもちゃを捕まえさせると、達成感を得やすくなります。

おもちゃや環境に変化を付ける

同じおもちゃを常に出したままにすると、猫が飽きて反応しなくなることがあります。数種類のおもちゃを定期的に入れ替えたり、段ボール箱やトンネルを用意したりすると、新しい刺激を与えられます。

フードを探して食べる知育玩具を使う方法も、運動と頭を使う機会を同時に増やせるでしょう。

食事量も合わせて見直す

運動量を増やしても、食事やおやつの量が多ければ、体重管理が難しいことがあります。フードは目分量ではなく計量し、体重や体形の変化を確認しながら適量を与えましょう。

急激な食事制限は猫の健康を損なうおそれがあるため、肥満が気になる場合は獣医師へ相談しながら減量を進めることが大切です。

まとめ

キャットランナー

猫の運動不足は、体重の増加や急な走り回り、いたずら、グルーミングの増加、活動量や遊びへの興味の低下など、さまざまな変化として表れることがあります。運動不足が続くと、肥満や筋力低下、関節への負担、ストレスの増加などにつながる可能性があるため、日頃から愛猫の体形や行動を観察することが大切です。

短時間の遊びを毎日取り入れ、上下運動や狩りを再現した遊び、飽きにくい環境作りを工夫すると、室内でも無理なく運動量を増やせます。ただし、急に動かなくなった、遊びへの反応がなくなった、食欲や排泄にも変化がある場合は、運動不足だけでなく体調不良も考え、早めに動物病院へ相談しましょう。

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