犬の飼い主による『マナー違反』7選

「犬を飼い始めたけれど、散歩のマナーに自信がない…」「知らないうちに、周りへ迷惑をかけていないか心配」そんな不安を感じている飼い主さんは意外に多くいます。どんな飼い主のマナー違反に気をつけるべきなのでしょうか。
1.ウンチを持ち帰らない
最も多いマナー違反のひとつが、散歩中の排泄物問題です。
「誰も見ていないから」「土の上だから大丈夫」と愛犬のウンチを放置するのは絶対に避けましょう。ウンチを放置すると景観を損ねるだけでなく、悪臭や衛生面の問題にもつながります。
散歩には必ず処理袋を持参し、その場できちんと持ち帰るのが最低限のマナーです。
2.散歩中のおしっこをそのまま放置する
犬のおしっこも、多くの人が悩むポイントです。電柱や塀、住宅の壁などに排尿すると、ニオイや汚れが残り、近隣住民とのトラブルになることも珍しくありません。
また、散歩には水を持参し、おしっこをした場所へ流す飼い主さんも多く見られます。ただし、水をかけるだけでは完全に衛生上の問題が解決するわけではありません。
近年は「そもそも公共物や私有地で排尿させないよう配慮すること」がより重要なマナーとして考えられています。外でおしっこをしてしまうわんこは、マナーベルトをつけたり、散歩前にトイレで排泄させる習慣をつけると安心です。
3.リードを長く伸ばしたまま散歩する
伸縮リードの取り扱いには、十分注意が必要です。リードを長く伸ばしたまま歩くと、歩行者に引っかかってつまずかせてしまったり、自転車と接触したり、犬同士のトラブルになるなど、思わぬ事故につながる危険があります。
人通りの多い場所ではリードを短く持ち、愛犬をしっかりコントロールできる状態を保ちましょう。
4.勝手に他人や他の犬へ近づける

「うちの子は人懐っこいから大丈夫」と思っていても、犬が苦手な人や動物アレルギーを持つ人もいます。
また、相手の犬が友好的とは限りません。犬同士を挨拶させる際は、必ず相手の飼い主へ「近づいてもいいですか?」と確認してから交流させましょう。
5.無駄吠えを放置する
散歩中や公園で吠え続けているにもかかわらず、そのままに放置してしまうのもマナー違反のひとつです。
犬が吠える理由には、恐怖や興奮、縄張り意識やストレスなどが考えられます。まずは原因を見極め、落ち着ける環境へ移動するなど対応しましょう。
また、家の中にいるときも、窓を開けたまま吠え続ける愛犬を放置する行為は控えてください。近隣に騒音で迷惑をかけてしまいます。
6.犬連れOKの店舗で椅子やソファの上に座らせる
最近は、犬連れOKな施設が増えています。しかし、飲食店の場合、基本的に犬を人が座る椅子やソファの上に乗せる行為はマナー違反です。
特に、犬連れ専用の店舗でない場合は、人が飲食する場でソファや椅子に座らせると、衛生上の問題が発生する恐れもあります。犬連れOKのお店でも、基本的には愛犬を床に座らせたり、ドッグカートの入店OKであればカート内で過ごさせましょう。
7.集合住宅のベランダでブラッシングする
意外にやりがちなのが、集合住宅のベランダでのブラッシングです。集合住宅のベランダでブラッシングすると、舞い散った抜け毛が他の住宅の洗濯物に付着したり、ベランダに入り込んだりする恐れがあります。
最近になり、この問題が表面化しているので、集合住宅で犬を飼っている方は、ベランダでブラッシングすることは控え、部屋の中でブラッシングしましょう。
散歩中に特に気を付けたいポイントは?

犬の散歩では、「迷惑をかけない」だけでなく、愛犬自身の安全を守ることも重要です。ここでは、散歩中に特に気をつけたいポイントを、改めてチェックしましょう。
散歩コースを選ぶ
交通量が多い道路では、事故のリスクが高まります。また、歩行者や自転車で通る人も多いので、トラブルリスクも高いでしょう。
したがって、なるべく歩道が広い道や公園など、愛犬にとっても安全なルートを選びましょう。
ノーリードにしない
「呼べば戻ってくるから」と思っていても、大きな音や他の犬に驚いてパニックに陥り、走り出す事例は後を絶ちません。法律や自治体のルールでもリードの着用が求められているところが大半です。
したがって、愛犬の散歩中は必ずリードを装着し、愛犬が突然走り出しても抜けないかどうかもチェックしておきましょう。
ゴミは持ち帰る
ウンチだけでなく、使用済みのペットシーツやおやつの袋、ウェットシートなども持ち帰るのが基本です。
「来た時よりきれいに」を意識すると、犬を飼っていない人も気持ちよく犬の散歩を見守ってくれるでしょう。
常に愛犬の様子を見ておく
必ず守りたいのが、散歩中は愛犬から目を離さないという点です。最近は、散歩中にスマホを見る人も増えているため、うっかり愛犬から目を離した隙に、トラブルが発生する事例も多発しています。
必ず愛犬の様子は常に見張り、少しでもトラブルや事故につながりそうな行動を取ろうとしたら、すぐに飼い主が止めに入りましょう。

