サイトの境界や距離感を越えてしまう

サイトの境界に関するトラブルも注意されがちな理由のひとつだ。区画サイトではロープや杭でエリアが示されているが、その意味を軽く考えてしまうことがある。隣のサイトを近道として横切ったり、共有スペースと勘違いして他サイトの前を頻繁に通ったりすると、不快感を与えやすい。
また、子どもが自由に動き回り、知らないうちに他サイトに入り込んでしまうケースも多い。キャンプ場では各サイトが利用者の私的空間として扱われており、距離感への配慮は非常に重視される。公園や広場と同じ感覚で行動すると、無自覚のまま注意を受けることになる。
ゴミや片付け、原状回復に関する指摘

ゴミの扱いや片付けに関する注意も見逃せない。ゴミはすべて持ち帰るルールのキャンプ場も多く、分別方法が細かく決められている場合もある。「少しぐらいなら問題ない」「後でまとめて処理する」といった判断は通用しない。
撤収後のサイトチェックが厳しいキャンプ場では、落ち葉の下に残ったゴミや、焚き火跡の処理不足を指摘されることもある。管理者の立場から見れば、自然環境を守り、次の利用者が気持ちよく使える状態を維持することが最優先だ。利用者側の感覚とのズレが生じやすいポイントでもある。

