世界各国の『猫の呼び方』4選
日本語で"ネコ"を表す言葉は『猫』ですが、他の国々ではどのように呼ばれているのでしょうか。
今回は『世界各国の猫の呼び方』を4つに厳選して紹介いたします。さらに後半では、興味深い『鳴き方』を表す言葉の違いについても紹介いたします。
1.アメリカ:『cat』
英語で猫を表す言葉が『cat』であることは、もはやお馴染みでしょう。
興味深いのはここからです。『cat』というのはあくまでも猫の総称に過ぎません。実際には細かな分類があるのです。
オス猫:『Tomcat(トムキャット)』 メス猫:『Tabby(タビー)』 子猫:『kitten(キトン)』ちなみに先程の『tabby』に『cat』を加えて『tabby cat』になると、トラ猫やブチ猫という意味になります。
2.ドイツ:『Katze(カッツェ)』
英語とは異なり、ドイツ語では性別に関係なく『Katze(カッツェ)』という言葉が『猫』という意味になります。さらに細分化した表現もあるので紹介していきます。
オス猫:『Kater(カーター)』 子猫:『Kätzchen(ケッツヒェン)』ちなみに『chen(ヒェン)』は"小さくて可愛いもの"を表す語で、『○○ちゃん』という意味があります。先ほど紹介した『Katchen』は日本語に訳すと『猫ちゃん』という意味としても使えます。
3.スペイン・ポルトガル・イタリア:『Gato』
スペイン語やポルトガル語を使用する国々では、共通して『Gato(ガト)』と呼んでいます。ただし発音が少々異なるようなので、詳しく紹介していきます。
スペイン語:『Gato表記でガートと発音』 イタリア語:『Gatto(ガット)』ちなみにスペイン語における子猫は『gatito(ガティート)』で、イタリア語は頭文字が小文字表記の『gatto(ガット)』になります。
さらにイタリア語ではメス猫を表す呼称が存在し、『gatta(ガッタ)』といいます。
4.アラビア語圏の国々:『キット』
エジプトや、その他アラビア語を母国語とする国々では『猫』を次のような言語で呼ぶのが一般的です。ただしアラビア語には多くの方言が存在するため、地域によって異なります。
猫:『キット』 子猫:『キットゥ』 メス猫:『キッタ』ちなみに、古代エジプト語では猫を『マウ』といいます。エジプシャンマウという品種の猫は『エジプトの猫』という意味が込められています。
エジプトといえば『バステト』という猫の女神様が有名です。エジプシャンマウという名もさることながら、猫に対する信仰心や強い愛情が伺えますね。
『鳴き声』の表現も違うってホント!?
かつて、ニワトリの鳴き声が日本とアメリカで異なることが話題になったのをご存知でしょうか。アメリカでは『クックドゥルドゥルドゥー』と鳴いているように聞こえるそうです。
『コケコッコー』がお馴染みの日本人からするとユニークで、印象深かったことを思い出しました。
さて、ニワトリの例のように『猫の鳴き声』も国によって異なるのでしょうか。先ほど登場したアメリカ・ドイツ・スペインで比べてみたいと思います。
アメリカ(英語):『mew(ミュー)』 ドイツ(ドイツ語):『miau(ミアォ)』 スペイン(スペイン語):『miau(ミャウ)』ちなみに、アメリカと同様に英語圏であるイギリスではイギリス英語として『meow(ミャウ)』という表現になります。
表現こそ違うものの『m(ミ)』という共通点がありましたね。日本では『nyaa(ニャー)』が主流なため若干の違いがありますが、他の言語と比べても違和感はないですよね。
どの国の聞こえ方も愛らしく、真似てみたくなるものです。

