猫に関する悩みを相談するなら?代表的な3つの場所
1.動物病院
愛猫の不安や悩みでは、健康や病気に関するものが多いものです。そんなときに最も頼れるのは、やはり動物病院です。
食欲不振や嘔吐、下痢、ケガ、体重の変化や皮膚トラブルはもちろん、ワクチンや避妊・去勢手術、子猫やシニア猫の健康管理についても相談できます。
また、「病気というわけでもない…」という微妙なラインの悩みも、相談することで解決できることもあります。たとえば、猫がおしりを床にこすりつける「おしり歩き」。これが習慣になっていたとしたら、お尻の周りの毛を刈るだけでは解決しない場合、動物病院に行くことで、猫の肛門腺(こうもんせん)絞りなど、対処してもらえることもあるのです。
このように、猫の「困った行動」は、体質や健康に関連することもあるので、かかりつけの動物病院を決めておくことをおすすめします。
2.猫を迎えた保護団体・ショップ・ブリーダー
猫を譲り受けた保護猫団体やシェルター、またお迎えを決めたブリーダーなどは、飼いはじめの相談先として心強い存在です。
その猫の性格や育った環境や食べていたフード、生まれ持った性格(素質)などを把握しているため、「先住猫となじめない」や「なかなかご飯を食べない」など、お迎え後の悩みについて具体的なアドバイスを受けられることがあります。また譲渡後も相談を受け付けてくれる保護団体も少なくありません。
3.自治体・動物愛護センター
地域に関する困りごとは、自治体や動物愛護センターへ相談しましょう。
たとえば迷い猫や野良猫に関する相談、多数飼育の問題、地域猫活動、飼育ルールなど、地域に関する内容に対応しています。また自治体によっては、保護猫の譲渡会や飼い主向けの相談窓口を設けている場合もあります。
相談できる内容は自治体ごとに異なるため、困ったときはお住まいの自治体や動物愛護センターの案内を確認してみるとよいでしょう。
要件別に窓口を選ぶのがスムーズ
ここからは、お悩み別の相談先をご紹介します。
まず健康面で気になる症状がある場合は、できるだけ早く動物病院へ相談しましょう。食欲不振や嘔吐、下痢、元気がない、排尿や排便の異常などは、病気が隠れている可能性があります。様子を見ても大丈夫なのか、すぐ受診した方がよいのかと迷った場合でも、かかりつけの医院であれば、電話相談を受けてくれる動物病院もあります。
一方で、飼い方やしつけ、生活環境についての悩みは、猫をお迎えした保護団体やペットショップやブリーダーなどへ相談するのもおすすめです。その猫の性格やこれまでの生活を知っている人ならではの情報が得られる可能性があります。
なお、相談するときは、猫の年齢や性別、避妊・去勢の有無、いつから症状や困りごとがはじまったのか、食欲や排泄の様子、普段との違いなどを整理しておくのがベスト。さらに写真や動画がある場合は、相談時の参考資料として役立つこともあります。

