
ハナよりガチャは、花屋に本格ガチャ専門店を導入する新店舗モデルを開発。8月17日(月)、東京の北千住に、本格ガチャ専門店「HANAよりGACHA」をグランドオープンする。なお、8月8日(土)よりプレオープンしている。
「HANAよりGACHA」は、ガチャ専門店を運営することだけを目的とした店舗ではない。花屋向けの新しい店舗モデルを開発・実証するための第1号店舗だ。
花屋への本格ガチャ専門店導入の背景

全国の花屋では、近年、花価格の高騰や若年層の花離れ、店主の高齢化など、経営環境が大きく変化しているという。一方で、多くの花屋は駅前や商店街など地域の良好な立地で長年営業を続け、利用者との信頼関係を築いている。
ハナよりガチャは、この「立地」という大きな資産に着目。花屋の価値を変えるのではなく、花屋に新しい来店理由を加える。それが「HANAよりGACHA」の発想だ。数台のガチャではなく、本格ガチャ専門店を導入する。
「HANAよりGACHA」は、花屋のレジ横にガチャを置く事業ではない。また、空いたスペースを有効活用する事業でもない。
第1号店では店舗全体を再設計し、本格ガチャ専門店として成立する売場を構築した。開業時には18台(54面)のガチャ機を設置し、人気キャラクター商品や話題の商品を展開する。
今後は売上状況を踏まえながら50台規模への拡大も予定している。ハナよりガチャが導入したいのは、「ガチャ機」ではなくガチャ専門店だという。
相互送客を実現する店舗として設計

一般的な花屋は、「花を買う目的」がなければ入りづらい。一方でガチャには、「新商品が出たから行く」「欲しい商品があるから寄る」という来店理由がある。
国内カプセルトイ市場は2022年度約720億円から2025年度には約1,960億円へと約2.7倍に成長しており、子どもだけでなく大人にも広がる市場となっている。
ハナよりガチャは、この集客力を花屋に取り入れる。ガチャを目的に来店した人が花を見る。花を買いに来た人がガチャも楽しむ。「花を買いに来たらガチャを回したくなる。ガチャを回しに来たら花が欲しくなる」。そんな相互送客を実現する店舗として設計した。
