
【2026年買ってよかったモノ筆頭】デュアルレンズ初搭載!DJI「Osmo Pocket 4P」が凄すぎた。最高峰ジンバルカメラで動画撮影が激変/編集長『コレ買いです』Vol.174の画像一覧
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画『コレ買いです』。今回ピックアップするのは、今年6月に発売されたDJIの最新ジンバルカメラ「Osmo Pocket 4P」です!
個人的な「2026年買ってよかったモノ大賞」の筆頭に躍り出たと言っても過言ではない本機。DJI初となるデュアルカメラを搭載し、ハイエンドシネマカメラに匹敵するダイナミックレンジや12倍ズームを実現しています。スマホ用ジンバルとの使い分けからVlogコンボの圧倒的利便性まで、実際に手にして「世界がキラキラ輝いて見えてきた」という編集長がその魅力を熱く語ります!
最新ジンバルカメラ「Osmo Pocket 4P」は“映像本意の記録”に最高の選択肢!
「あれっ、この前もDJIのジンバルをやってなかった?」と思われた方、いつもご愛読ありがとうございます。正解です。少し前にDJIの「Osmo Mobile 8P」を取り扱いまして、いつものスマホに強力なジンバルが加わったことによる映像表現の広がりについてお伝えいたしました。
参考:【スマホがプロ級カメラに化ける】DJIの最新ジンバル「Osmo Mobile 8P」を編集長が徹底レビュー。画がブレない&自動追尾が凄い!『コレ買いです』Vol.170
いまや一億総カメラマン時代。さまざまな関連機器が発売され、だれもがリッチでユニークな映像作品を撮れるようになりました。私の場合、モノの魅力をお伝えするという業務上の目的もありますが、最近は撮影自体の楽しさにハマッてしまって、暇があれば最新機器やグッズを見て回るようになりました。

DJI
Osmo Pocket 4P Vlogコンボ
¥113,300(税込)
長さ159.5×幅63.3×高さ33.5mm
それで気になっていたのが、6月に発売された「Osmo Pocket 4P」だったんです。
「Osmo Mobile 8P」はあくまでジンバル機器で、肝心の撮影機能は取り付けるスマホに依存していたのに対し、今回の「Osmo Pocket 4P」はカメラまで搭載したスタンドアロンモデル。どちらがいいか悩まれている人も少なくないでしょう。「Osmo Pocket 4P」について語る前に、結局どちらも手に入れてしまった私の視点から、両者の違いをざっと解説してみます。
スマホ用ジンバル「Osmo Mobile 8P」と一体型「Osmo Pocket 4P」の違いとは?
「Osmo Mobile 8P」の最大の魅力は、撮影データをすぐに加工したりSNSにUPしたりできること。「Osmo Pocket 4P」でもスマホにデータ転送できるものの、高精細な映像が撮れるだけにデータは重くなりがち。USB 3.1の有線なら最大800MB/sで転送可能(Wi-Fi 6の無線転送なら最大90MB/s)ですが、転送完了までちょっと一呼吸必要になります。一方、スマホをカメラとして使うことによる弊害もあります。撮影するとスマホのバッテリーがグングン減って他のアプリを使いたいときに焦りますし、撮影中/撮影スタンバイ中に他のアプリを操作できないのは玉に瑕。たとえばサッカーの試合をしている息子にカメラを向けながら、ちょっとメールを確認したくなってもできないんですよね。
わずか230gで210分駆動!スマホのバッテリーを気にせず動画撮影に没頭できる
「Osmo Pocket 4P」はこれだけで撮影を完結できるのが強みです。しかもコンパクトだし230gと軽量で、とても快適です。また、動作時間は公称値で210分もありますし、18分で80%まで充電できるスピードも優秀。ジンバルの効き具合は従来通りすばらしいですし、映像も想像以上のクオリティでした。
スマホ撮影の延長線上で考えるなら「Osmo Mobile 8P」、より映像本意で記録したいのなら「Osmo Pocket 4P」というのがひとつの判断基準でしょうか。うまく使い分けていきたいと考えています。
初のデュアルレンズ搭載!「Osmo Pocket 4P」の驚異的なスペックと進化点
「Osmo Pocket 4P」のスペックについてまとめてみました。
広角20mm&中望遠60mmでズーム撮影が滑らかに!遠くの被写体にも迫れる表現力
- デュアルレンズ……17ストップのダイナミックレンジ&D-Log 2対応の20mm広角(f/2.0)と、3倍光学ズーム(最大12倍ズーム)付き60mm中望遠(f/1.8)を搭載
- D-Log 2……プロ仕様のD-Log 2カラープロファイルで10ビットの色深度と滑らかな階調表現を実現
- スローモーション撮影……広角カメラで4K/240fps、中望遠カメラで4K/200fpsのスローモーション撮影が可能
- カメラ内ライブフォト機能……撮影したシーンの前後1.5秒ずつのクリップを自動記録
- 3軸手ブレ補正&最大12倍ズームでもアクティブトラック対応……ズーム時でも被写体を捉え続ける
インパクトが大きかったのが、20mm広角と60mm中望遠のデュアルレンズを初搭載したことでしょう。これまでの「Osmo Pocket 3」では、「2倍ロスレスズーム付き」であったものの単眼仕様で、特に被写体によりたいときはカメラごと近づく必要がありました。今作では最大12倍ズーム、光学なら3倍のズームがついた60mm中望遠レンズがあるので、遠目からでも被写体に迫った画角を作りやすくなりました。手元のレバーを使ったズームイン/ズームアウト操作もなめらかですし、レンズの切り替えに大きな違和感がありません。
高輝度1000ニトのOLEDタッチモニターと直感的な操作性
OLEDタッチモニターも高性能でした。解像度は556×314、サイズは2.0インチで、90°回転させての利用が可能。輝度は1000ニトとかなり明るく、屋外でもハッキリ確認できました。搭載するスマホそのものがモニター替わりになる「Osmo Mobile 8P」と比べると、だいぶ小さく感じますが、不便を感じることはありませんでした。
タッチ感度も良好です。親指でスイスイ操作しやすい場所に集約されているのも使いやすさを向上させています。
さっそく「Osmo Pocket 4P」で撮影した映像をMonoMaxWebのYouTubeサイトに挙げていますので、ぜひご覧ください。「作品作り」が主目的ではないため、映像の精細感や色彩の階調表現云々は差し引いていただければと思いますが、どんな場所でもアクティブに、それでいて品質の高い映像が撮れるというのは、かなり心地がいいです。動画を回すことの煩わしさが軽減され、ストレスなく撮れる。それが本当にすばらしいんです。
ファームウェアアップデートで低照度モードでもズームが可能になり、花火もこのようにキレイに撮れました。
