毎月の家計に頭を悩ませ、相談しても聞く耳を持たない夫。限界を感じた筆者がある日、家計をまるごと夫に任せてみると、2か月後に思いもよらない展開が待っていました。
「やりくりが下手なんじゃないか」
夫は家計のことに無頓着でした。毎月の生活費が足りず、出費の大部分を占める積立保険を見直したいと提案しても、「将来のためになるから」と聞く耳を持ってくれません。数十年後の利益にばかり目を向け、今の家計の厳しさは見えていませんでした。
何度も家計簿を見せながら説明しましたが、返ってくるのは「やりくりが下手なんじゃないか」という言葉ばかり。私は次第に、自分ばかりが現実と向き合っているような気持ちになっていました。
じゃあ全部やってみて
限界を感じた私は言いました。「じゃあ全部やってみて」。夫は即答で引き受けました。余裕の表情を見せる夫から食費だけ受け取り、あとはすべて任せました。
ところが2か月後。保険、光熱費、学用品、急な支出。数字だけ見ていた時には気づかなかった現実が、夫に襲いかかりました。

