外出時に必要なコートやバッグをひとまとめ
室内と地続きになっている方のシューズクロークにも、可動棚のレールを設置していきます。こちらにはコートやバッグなどを置き、外出時に身支度を調える場所にする予定とのこと。Amiさんの家族は全員アレルギーがあり、花粉や黄砂が飛ぶ時期には体調を崩してしまうため、外からのアレルギー源を玄関から奥に持ち込まないようにするという目的もあるのだそうです。
土間スペースには広い天板の棚を設置しましたが、こちらは衣類もかけられるようハンガーパイプ付きの棚をチョイス。移動式カートに収納ボックスをはめこみ、子どもの室内用おもちゃ置き場としても活用することにしました。カートごと動かすことができるので、遊ぶときは丸ごとリビングに移動させたり来客時はクローゼットに隠したりできて便利です。
家族全員分のコートや帽子、礼服などを収納してみると、片面の壁に作った棚とハンガーパイプにきれいに全て収まりました。続いてもう1面の壁にも可動棚のレールを取り付け、移動式カートに入らない大きめのおもちゃを置いておく棚を作ります。最上段には仕切りを並べ、バッグを整列させて収納。仕上げに入口の上部にカーテンレールを取り付けて、目隠し用のカーテンを設置しました。
より使い勝手の良い空間に改造
クローゼットはほぼ完成しましたが、細かい設備を追加してさらに利便性を上げていきます。土間クローゼットの横の細い壁にはタオルかけを設置し、傘をかけられるスペースに。その上部には格納式のミニハンガーパイプを取り付け、濡れた上着やレインコートを一時的にかけて乾かせるようにしました。
さらに、2つのクローゼットのどちらにいても使える大きな姿見も設置します。割れにくいフィルムミラーを空いている壁に蝶番で取り付ければ、開閉式ミラーの出来上がり。鏡は土間側の壁に付いていますが、扉を開けるように引き出せば室内の身支度を調えるスペースからも鏡を見ることができます。これはすごいアイデアだ……!
完成した2つのクローゼットは、天井いっぱいまで無駄なくものを収納できる利便性抜群の空間に大変身。それぞれの用途をはっきり決めてDIYを行ったことで、とても使いやすい場所に仕上がっていますね。玄関ドアや室内の廊下側からはクローゼットの中が見えない角度になっているので、玄関周りがすっきりとおしゃれに整いました。

