都電荒川線で運行している、特別な車両がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で50万回以上表示され、1万2000件以上の“いいね”を獲得しています。
4月から運行開始「8501号車」
投稿者の駒崎(崎はたつさき)万集(@DutorMasha)さんは、ウズベキスタンの二弦楽器「ドゥタール」の奏者。同国の文化大使に任命され、中央アジアと日本の架け橋となるべく活動しています。
話題のきっかけは、コンサートで日本を訪れていた7月のこと。4月に運行開始したと聞いていた、特別な都電「8501号車」を目撃し、「初めて乗れました!!」と投稿しました。
寄木細工や刺しゅうを駆使したデザインにうっとり
8501号車は、東京都交通局の「都電(TODEN)車両リニューアルプロジェクト」により、4月16日からデザインを刷新。JR九州の「ななつ星in九州」などで知られるデザイナー、駒崎さんの協力により、ノスタルジックな山吹色の姿に生まれ変わっています。
リニューアルは内装にまで及び、床、壁、天井、つり輪などが全て木製。床に至っては寄木細工で、照明や空調にも透かし彫りを施す凝りように、駒崎さんは興奮するばかりです。
座席のデザインは全て異なる模様入り。その豊かな色彩から、中央アジアの伝統的刺しゅう「スザニ」を連想し、感動した駒崎さんは、「都電の本気をみた、これはたくさんのかたに一度乗ってほしいです!」と語ります。

