共働き夫婦に対し、昔ながらの価値観を押しつける義父。ある日の何気ない一言をきっかけに、我慢していた妻のモヤモヤは限界に達します。そんな空気のなか、夫が取った行動とは──。
亭主関白な義父
結婚と同時に義両親と二世帯住宅の家で一緒に住むことになった私。
基本的に私たち夫婦は2階で生活し、お風呂や玄関は義両親と共有するスタイルで生活しています。
いつも優しく思いやりのある言葉をかけてくれる義母は大好きなのですが、義父に対しては少し苦手意識がありました。
義父は昔ながらの亭主関白タイプ。
“女は家庭を守るもの”という価値観を隠そうともせず、日頃から男尊女卑的な思考が垣間見える発言を繰り返していたからです。
「家事は女が完璧にしておかんといかん」
「妊娠したら仕事は辞めるだろ?」
「子育ては女がしっかりしないと」
そんな発言をするたびに夫や義母が注意してくれていたものの、関係をこじれさせたくなくて私は適当に愛想笑いしてやり過ごしていました。
嫁失格!?
そんなある日、義母に誘われ、一緒に夕ご飯を食べることに。
その際に笑い話のネタの1つとして、私が仕事で帰宅が遅くなり夕食を惣菜で済ませた話をしたのですが、それが失敗でした……。
笑って話す私に義父が、
「嫁失格だな」
とため息交じりで呆れた風に言ってきたのです!
それだけでは済まず、
「夫にコンビニ飯なんて恥ずかしい」
「嫁なら働いてくれる夫に栄養満点のご飯を作らなければ」
と説教まで始まりました。

