この投稿をInstagramで見る
2026年も海外ランウェイに挑んだ。6月23日のInstagram投稿には、
「今日はキャスティング10個あってめちゃんこ大変だったけど終わった後のこれがあるから続けられる! 頑張れる!」
とキャプションがあり、生ビールをぐびぐび飲む動画が話題である。
ランウェイを歩くために通過しなければならない、「キャスティング10個」という数字がどれほど大変か?
世界中から強者モデルが集まるのだ。針の穴を通すようなものだろう。冨永章胤の喉ごしは、そうした歴戦の苦労を物語っている。“イケメン研究家”加賀谷健が解説する。
世界のランウェイで活躍する日本人モデル
この投稿をInstagramで見る
今夏も世界のファッションウィークが華やいだ。
日本のメディアでは未だに「パリコレ」や「ミラノコレ」といった通称で報じることが多いが、もうそろそろきちんと正式名称を使ってほしいものである。
なにせ今や、日本人モデルがごく当たり前のように世界のランウェイで活躍する時代なのだから……。
パリコレはパリ・ファッション・ウィーク。ミラノコレはミラノ・モーダ、だ。正式名称を使うことは、ショーを開催するブランドにはもちろん、モデルたちに対する最低限の礼儀となるだろう。
そう口酸っぱく前置きしたくなるのは、ここ数年、その活躍と飛躍が心から楽しみな日本人モデルがいるからだ。
もったいぶらずに言おう。冨永章胤である。17歳でニューヨーク・ファッション・ウィークにデビューした、冨永愛の息子である彼の活躍は目を見張るものがある。
胸元から放つ、西海岸の夜の官能
この投稿をInstagramで見る
2026年6月14日、冨永章胤は「今年2026年6月もファッションウィーク、ミラノ、パリ挑戦していきます!」と意気込みを表明する動画をInstagram上に投稿していた。6月25日(パリ現地時間)、彼の姿はアミリの2027春夏メンズ&ウィメンズコレクションのランウェイ上にあった。
アミリは2014年にマイク・アミリが立ち上げた、ロサンゼルス発のブランドだ。クラブカルチャーやロックなどを旺盛に取り込み、1990年代のロサンゼルを表現するスタイルは、一言でいってイケてる。
今回のショーは1980年公開の映画『アメリカン・ジゴロ』から着想を得て、ハリウッドを擁するロサンゼルスの夜があざやかに表現された(招待客が扇子をパタパタする動作も涼しげな演出である)。
全62ルック。ファーストルックのモデルが着用していた、インナーのゼブラ模様シャツがいきなり目を引いたが、それと同じものを44ルック目に登場した冨永も身に付けていた。
シャツのボタンはぎりぎりまで開けられ、はだけた胸元にはジュエリーがきらり。
この胸元から放つ、西海岸の夜の官能がオリエンタルなムードをまといながら、世界をたちまち虜にする。

