歌手の和田アキ子が15日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・0)に生出演。ライブに向けたダンスの練習中、左手を骨折したことを明らかにした。
番組の中で和田は、「今になって言いますけど、みなさんにご心配かけたらあかんと思って。今から2週間とちょっと前、19日目ですけど、ちょっと手をひねって、骨折したんですよ」と突然の告白。「もうほとんど、指も曲がるし大丈夫」と現在は回復に向かっていることを伝えたうえで、「ほんとに情けないんですけど」と前置きしつつ、左手を負傷した経緯を説明した。
映画『Michael/マイケル』を見て感動も…まさかの転倒
ケガの原因は、12月に開催予定の「ブルーノート東京」でのライブに向けたパフォーマンスの練習だった。先月、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』を見て感動した和田は「マイケルがソロになった初期の楽曲をやろう」と一念発起。ダンスやムーンウォークといった動きが少ない曲を選んだものの、「勉強している姿を見せよう」と朝10時から練習に励んでいたという。
「ダンスしたことないけど」という和田だが、“決めポーズ”が特徴的なマイケルの楽曲を披露するにあたり、「せめてターンしよう」と足をクロスして回転する動きを試みたところ、不運にも転倒。本来は「クルッと回って手を広げる」ところ、「“クルッ”じゃなくて“ク、ドッテン”。そしたら手の甲が“くの字”になっちゃって」と激痛に襲われ、急きょ病院へ搬送されたと明かした。
“添え手”ができず「歯磨きすら一苦労」
骨折後は、一部のテレビ番組出演を見送るなどして静養。左手が使えなくなったことで日常生活にも大きな影響が出たと語る。
和田は「まず料理ができないんですね。右手だけでやったらものすごく怖いの。いちばんショックだったのは、歯磨きしようと思っても歯ブラシが持てない。左手でコップでうがいするっていうのができない」と、両手が使えるありがたみを実感した様子。身体の自由がきかない間はコンビニの食事などを活用しながらしのいだという。
ファンや周囲の人々の心配を気遣い、内緒にしてもらっていたという今回のケガだが、現在は指も曲がるようになり着実に回復へ向かっている。
「変にご心配かけたらダメ。あとは元気ですから」とファンへメッセージを送った和田。アクシデントに見舞われながらも、ライブへ向けた強いプロ意識を感じさせる報告となった。
和田アキ子(わだ・あきこ) 1950年4月10日生まれ、大阪府出身。歌手・タレント。代表曲に「笑って許して」「あの鐘を鳴らすのはあなた」など。NHK紅白歌合戦には2015年まで30年連続出場するなど通算39回出場。2026年3月まで司会を務めた「アッコにおまかせ!」は生放送バラエティ番組の同一司会者最長放送のギネス世界記録となった。

