
福井県福井市にある「Eternabloom さくら通り整形外科クリニック」は、地域における交通事故防止への意識を高めることを目的に、「交通事故ゼロTシャツ」を制作。
毎月10日・20日・30日などの「0」のつく日を「交通事故ゼロの日」と位置づけ、スタッフが「交通事故ゼロTシャツ」を着用して通常診療を行っている。
治療する医療から事故を減らすために発信する医療へ

整形外科の「Eternabloom さくら通り整形外科クリニック」は、交通事故によるむち打ちや身体の痛み、ケガ、その後のリハビリテーションに日々向き合っている。
そこで、事故に遭った人を治療するだけではなく、「交通事故そのものを一件でも減らしたい」との思いから取り組みを始めた。

福井県では、通勤や買い物、子供の送り迎えなど、日常生活の中で自動車を利用する機会が多くある。
車は生活を支える身近な存在である一方、交通事故は誰にとっても決して他人事ではない。

「さくら通り整形外科クリニック」では、交通事故によるケガやむち打ち症状などで来院する患者の診察・検査・治療・リハビリテーションを行っている。そうした患者と日々向き合う中で同院が感じているのは、「事故が起きた後の治療だけでなく、事故そのものを減らすために、医療機関としてできることがあるのではないか」ということだという。
そこで、「0」のつく日を「交通事故ゼロの日」とし、スタッフ自身が交通安全への意識を持つとともに、来院患者や地域の住民にも交通安全について考えてもらうきっかけをつくる取り組みを行っている。「交通事故ゼロTシャツ」も、その活動の一環だ。
きっかけは院長が継続する交通事故遺児への寄付活動

児童福祉事業基金 寄付金贈呈式の様子
「さくら通り整形外科クリニック」では、院長が毎年、交通事故遺児への寄付活動を継続している。「交通事故ゼロTシャツ」制作の背景には、同院がこれまで大切にしてきたこの活動があるという。
交通事故によってケガをされた方の治療に携わる一方で、その事故によって人生や生活に大きな影響を受ける人がいることを忘れてはいけない。そうした思いから続けてきたそう。
この取り組みをより多くの人に知ってもらい、少しでも支援や交通安全への意識の輪を広げていきたいという思いが、Tシャツ制作の出発点になったという。
