犬のクーラー病の治し方・対策は?

「もしかしてクーラー病かも」と思った方は、まず生活環境を見直すことが大切です。
室温を適切に調整する
室内では、暑さ対策を優先しながらも、必要以上に冷やしすぎないことがポイントです。
むやみにエアコンの設定温度を下げるのではなく、犬が快適そうに過ごせているか、呼吸や寝姿勢もあわせて確認してください。
冷風が直接当たらない場所を作る
ベッドやケージを冷風が当たりにくい場所へ移動させたり、エアコンの風向きを調整したりするだけでも、冷風が愛犬に直接当たらない環境を整えることは可能です。
愛犬が普段、どこで過ごしているのか、また、エアコンの冷風がどの角度で出ているのかを確認してみましょう。
体温調節を自分でできるようにする
犬が室内を自由に移動できる場合は、涼しい場所と少し暖かい場所の両方を用意しておくと、自分で快適な場所を選びやすくなります。
また、ケージの中で過ごしている時間が多い場合は、ケージの中で快適に過ごせるよう、エアコンの設定や体温調節できるグッズ(ブランケットやベッドなど)を準備しておくと安心です。
お腹を冷やしすぎない
フローリングの上で長時間寝ていると、お腹から体が冷えてしまうこともあります。
夏場でも、ブランケットやマット、ベッドなどを用意して、体を休められる場所を作ってあげましょう。
症状が改善しない場合は受診する
もしも食欲不振や下痢、嘔吐、元気消失が続く場合は、「クーラー病かも」と自己判断せず、動物病院で診察を受けることも重要です。
もしかすると、クーラー病ではなく、別の病気が隠れている可能性があるので、獣医師に診察してもらい、必要に応じて検査などを受けると安心でしょう。
まとめ

犬のクーラー病は正式な病名ではありません。しかし、夏場は冷えすぎた室内や急激な温度変化によって体調不良を起こしがちです。
したがって、夏は熱中症対策だけでなく、「冷やしすぎないこと」も忘れてはいけません。愛犬が自分で快適な場所を選べる環境を整えながら、暑い季節を健康に乗り切りましょう。

