着なくなったTシャツを細長く切り、太い糸のように加工。それをかぎ針で編み続けると……。3枚の古着がおしゃれなアイテムへ生まれ変わるアップサイクル動画がInstagramで注目を集めています。動画は記事執筆時点で再生数452万回を突破し、21万6000件以上の“いいね”を獲得しています。
3枚の古着Tシャツを細長い糸に
投稿したのは、米在住のInstagramユーザー「Olga NYC」(@olga.levinski)さん。テーブルに置かれたのは、ダスティーピンク、カーキ、ブラウンのTシャツです。いずれも装飾のないシンプルな古着です。
投稿者さんはまず、Tシャツの胴体部分にハサミで平行に切り込みを入れていきます。このとき、生地の端まで完全に切断してしまわないのがポイントです。片側をつないだままフリンジのような状態にし、切り残した部分へ斜めにハサミを入れます。これにより、短い布片へ分かれることなく、1本の長い帯状の生地になりました。
帯状になった生地は、両手で手繰り寄せながら丸めていきます。すると、先ほどまでTシャツだったとは思えない、太い毛糸の玉のような形になりました。
太いかぎ針で底面から編み始める
材料がそろうと、投稿者さんは太めのかぎ針を手に取り、ブラウン、カーキ、ピンクの順番に編み始めます。まず作るのは長方形のパーツです。一目ずつ編み重ねていくと、厚みのある底面が完成。細い毛糸とは異なり、一つ一つの編み目が大きく、素材の存在感がそのまま表れていますね。長方形の底ができたら、その周囲から上方向へ編み進めます。
本体が十分な高さまで編み上がると、四角い金属製フレームを取り付けます。金属部分はそのまま見せるのではなく、ダスティーピンクのTシャツを隙間なく巻き付けて隠します。これにより、本体のボーダー柄と口金の色がつながり、統一感のあるデザインになりました。
仕上げにフレームを開口部へセットし、かぎ針を使って本体の編み目とフレームをつなぎ合わせれば、クラッチバッグが完成! 動画後半では投稿者さんが、完成したバッグを手に登場。バッグのブラウンが服装とリンクし、ダスティーピンクとカーキがいいアクセントになっています。
Tシャツの柔らかさを残しながら、太い編み目で存在感のあるファッションアイテムへ仕上げた、見事なアップサイクル作品でした。

