楽しみにしていた彼とのデート当日。久しぶりのデートで、朝から心が弾んでいました。しかし、待ち合わせ場所へ向かう途中で、思いがけないハプニングが起きてしまったのです。
待ち合わせ直前、突然の生理
この日はショッピングモールで買い物を楽しみ、そのあとカフェでゆっくり過ごす予定でした。前から約束していたデートを楽しみに、新しい洋服を着て家を出たのです。
待ち合わせ場所へ向かう途中、ふと下腹部に違和感を覚えました。嫌な予感がして駅のトイレへ駆け込むと、生理が始まっていたのです。予定日が近いことはわかっていましたが、「どうして今日なの……」と思わず落ち込んでしまいました。
私は生理初日に腹痛やだるさが出やすく、長時間歩くことに不安がありました。さらに、経血漏れの心配もあり、思い切りデートを楽しめる自信がありませんでした。
せっかく前から楽しみにしていたデートだからこそ、予定を変えることになれば彼にも申し訳ない――そんな気持ちを抱えながら、待ち合わせ場所へ向かったのです。
勇気を出して伝えると…
待ち合わせ場所には、すでに彼が来ていました。いつも通り笑顔で迎えてくれた彼の顔を見ると、ますます言い出しづらくなりましたが、無理をしても楽しめないと思い、私は正直に事情を話しました。
「ごめん、今日、生理になっちゃって……」
すると彼は少しも嫌な顔をせず、「謝ることじゃないよ。体調が悪いなら無理しないで」と、すぐに言ってくれたのです。その後も、「家で映画でも観よう」「温かい飲み物を買って帰ろうか」と自然に提案してくれ、予定が変わったことを残念がる様子はまったくありませんでした。
そのさりげない気づかいに、張りつめていた気持ちがふっと軽くなったのを覚えています。

