二宮和也が16日、パーソナリティを務めるbayfm「BAY NINO」(日曜午後10時)に出演。自身が出演し、堺雅人が主演を務める日曜劇場「VIVANT」(TBS系)について、「一番、日曜劇場っぽくないものになった」と語り、作品の規格外なスケール感や撮影の裏側を明かした。
ノコル役のモンゴル語は「壁打ちで練習」
主人公の義兄弟・ノコル役を演じる二宮は、「ついに出来上がったんですね」「スケール感はパワーアップしていますよね。これからどんどんすごい展開になっていきます」と作品の広がりを語りつつ、全2クールにわたる長編放送について「昔ありましたよね、金八先生とか渡鬼とか。TBSは意外と2クールものをやっている気がするな」と振り返り、長丁場の執筆を続ける脚本家らを気遣った。
また、劇中で披露しているモンゴル語のセリフについて「あれが本当にうまいかどうか、こっちは分からないので」「でもひたすらやるしかない」と苦労を吐露。現場では「モンゴル語担当のスタッフとずっと壁打ちをやっていた」と練習を重ねたことを明かした。さらに、主演を務める堺について「堺さんは何カ国語もしゃべっている。この間『9カ国語』みたいなことを言っていたな。僕が一つ(の言語)でワーワー言っていられない」と感嘆し、緻密なストーリーを把握しながら演じ切る姿勢を称賛した。
作品の印象については「図らずも考察ものみたいになっているけど、最初ってそんなことなくて。もうちょっとアドベンチャー、大冒険的な要素があったんですよ。家族愛の話とかいろんな愛の形の話があって」と告白。しかし、放送が始まると視聴者の間で熱い考察合戦が巻き起こり、「図らずも考察ものみたいになっている。いろんなことを考えてくれる人がそういう風に言ってくれて『そうなんだ』と思った」と反響の大きさに驚いた様子を見せた。
さらに、「日曜劇場に出ている人たちが大集結して、とんでもないものを作ろうとなって動き始めたプロジェクトで、結果的に一番、日曜劇場っぽくないものになりましたよね」と分析。「初回の前に1時間の生放送をやったり、ああいうことを普通にやりきれる胆力のある作品になった。『テレビはそれだけすごいことができるんだ』ということを、制作陣は伝えたかったんだと思う」と、規格外のスケールで挑んだ制作陣の熱意に思いをはせていた。
二宮和也(にのみや・かずなり) 1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年に嵐のメンバーとしてCDデビュー。俳優としても高く評価され、ハリウッドデビュー作となった映画「硫黄島からの手紙」(2006年)での演技で国内外から絶賛を浴びる。「母と暮せば」(2015年)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した。主な出演作にドラマ「ブラックペアン」シリーズ、「マイファミリー」など多数。

