
群馬県前橋市に本社を構えるワンライフは、障がいのある人の「働く」を広げる就労継続支援B型事業所「ONESUSHI(ワンスシ)タグボート大正」を、7月に大阪府大阪市大正区でオープンした。
現在、電話またはLINEにて見学・無料体験を受付中。利用には受給者証が必要だが、持っていない人でも取得の手続きからサポートしてもらえる。「見学したい」「まずは相談したい」だけでも、家族からの相談でもOKとのことだ。
基礎から実践まで学べるカリキュラム

「ONESUSHI」では、寿司職人の養成schoolと共同で、就労支援の現場に合わせたカリキュラムを開発。プロの養成ノウハウを、障がいのある人が自分のペースで学べる形に組み直すことで、「福祉施設の作業」ではなく「仕事として通用する技術」が身につく訓練を目指している。

STEP1では、衛生管理、道具の使い方、食材の扱い方など、飲食の基本を学ぶ。STEP2では、シャリの扱い方、ネタの準備、盛り付けなど、寿司づくりの技術を練習する。STEP3では、実際の店舗での作業を通して、接客や調理補助などの経験を積む。

1日の流れの例として、通所・朝礼→作業準備・衛生チェック→カリキュラム・実技練習→昼休憩・賄い→店舗実践・作業訓練→片付け・振り返り→終了というスケジュールが挙げられている。
通いやすさへの配慮
「ONESUSHI」では、体調やペースに合わせて、通う日数も時間も相談でき、週1日から通える。送迎があるため、交通手段に不安のある人も通所しやすいだろう。昼食には賄いを用意している。
利用料は、世帯収入により自己負担が生じる場合もあるが、9割以上の人が自己負担0円。工賃は300円〜で、作業内容や通所状況に応じて変動する。
