どんな決断にも、その人なりに悩み、考え抜いた背景があるもの。表面的な情報だけで優劣をつけたり、頭ごなしに否定したりするのはマナー違反ですよね。まずは相手の決断を尊重する姿勢が大切です。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。
子どもの進学先
子どもの進学する高校を考えていた頃のことです。
我が家では本人の性格や希望を踏まえ、いわゆる有名校ではないけれど、一番合っていそうだと感じる学校を検討していました。
説明会にも足を運び、「ここなら楽しく通えそうだね」と話していたのです。
そんなある日、ママ友たちとのランチで進学先の話題になりました。
私が学校名を口にすると、ママ友の一人、A子さんが驚いたような顔をして言いました。
「え? 本当にそこでいいの? 行く意味ある?」
馬鹿にされた悔しさ
さらにA子さんは「聞いたことない学校だよね」「お金を払うならもっと有名な学校のほうがよくない?」と畳み掛けてきました。
そして追い打ちをかけるように、自分の子どもの話を始めたのです。
「うちは有名校しか考えてないの。将来を考えたら学校名って大事だし」
「やっぱり周りのレベルが高い環境じゃないと」
私は曖昧に相槌を打ちながら聞いていましたが、心の中では悔しくてたまりませんでした。

