サカナクション山口一郎、転売ヤーにもサインを書く理由「カモだと思われてもいい」

サカナクション山口一郎、転売ヤーにもサインを書く理由「カモだと思われてもいい」

ロックバンド・サカナクションの山口一郎が、18日深夜放送のニッポン放送「サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン」(火曜深夜1時)に出演。新幹線ホームでの転売ヤーを巡るトラブルや、自身の転売対策、ファンサービスに対する持論を明かした。

「サインいっぱい書けば価格上がらない」転売ヤーへの持論

番組冒頭、「サマーソニック」出演のために訪れた大阪での出来事を振り返った山口。駅にはサインの転売ヤーが集まっていたと明かし、自身は「俺は別にサイン転売ヤーにも全然サインする系男子なの。転売ヤーから『こいつはカモだ』と思ってもらってもいい」「混乱になったりすると書けないけど、書けるところまで書く」というスタンスを取っているという。

その理由として「サインをいっぱい書けば、転売されても価格上がらないじゃん。ダルビッシュ(有)論。市場にいっぱいあるから」「そのサインで唐揚げ1個買ってお腹いっぱいになれたなら、別にいいじゃん。サインもらった人もなんか幸せだって思ったらいいじゃん」と自虐を交えつつ独自の考えを語った。

しかし今回の大阪滞在では、フェスの運営会社側が用意した警備体制によって思わぬ事態が発生。新大阪のホームから屈強な警備員がピッタリと付き添い、転売ヤーに対して「やめろ!」「来るな!」と強く制止する事態になったという。

転売ヤーが警備員に「触るのはないじゃないですか!」と反発するなど緊迫した空気が漂う中、山口は体調不良も重なり、用意された車に移動せざるを得なかった。車内から外を見ると一般のファンも様子を見守っていたといい、「そのファンは多分『山口一郎感じ悪い』って思ったと思うんだよね。『芸能人っぽい』みたいな」「『実はそうなの?』みたいに思われちゃってたら嫌だなと思って、それで今日は冒頭で」と、ラジオの冒頭で経緯を説明した理由を明かした。

「過剰にされるのが嫌」ミュージシャンとしての葛藤

山口は「警備員さんはいい警備員さんなの。素晴らしいわけよ」と仕事ぶりに感謝しつつも、「過剰にされるのが嫌なわけ」と本音を吐露。運営側がアーティストを守らなければいけない立場であることに理解を示しつつ、「(これまでは)クラブイベントとかも10年間やってきたりとかさ、お客さんの楽しみ方を自由にやってきてた人だからさ」と、複雑な葛藤を明かしていた。

山口一郎(やまぐち・いちろう) 1980年9月8日生まれ、北海道出身。2005年にロックバンド「サカナクション」を結成し、07年にメジャーデビュー。「新宝島」「怪獣」「アイデンティティ」など数々のヒット曲を生み出し、独創的な音楽性とパフォーマンスで高い評価を得る。自身がうつ病であることを公表し、病気と付き合いながら音楽活動やラジオパーソナリティーなど多方面で活躍中。

配信元: iza!

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