1. FENTY BEAUTY
リアーナ発! アーティストブランドのパイオニア
20代でブランドを立ち上げ成功をおさめた歌姫リアーナ。2024年には「FENTY HAIR」というヘアケアラインをローンチ。スキンケア感覚で頭皮と毛髪を根本から立て直す処方で、早くも人気沸騰中。
世界的アーティストのリアーナが手がけるフェンティ・ビューティ。美容業界に革命を起こした豊富なカラー展開のファンデーションなど、アーティストブランド人気をメインストリームへと押し上げた立役者的な存在。あらゆる肌の色や個性に寄り添うブランド哲学は、多様性を体現するロサンゼルスらしいムードそのもの。今もなお、世界中のファンから支持を集めている。
2. Rare Beauty
自己肯定感まで高めるヘルシービューティの新定番
リキッドチークは、一滴で驚くほど鮮やかに発色するとSNSで話題になり、なんと4秒に1本売れたというベストセラー。
セレーナ・ゴメスによるレア・ビューティは、「完璧でなくてもいい」という彼女のメッセージを通して、自分らしい美しさを楽しむことを提案。素肌になじむ軽やかな質感と使いやすさを追求したアイテムは、世代や肌タイプを問わず支持を集めている。さらに売上の一部をメンタルヘルス支援活動に充てるなど、ヘルシーでポジティブなマインドも共感を呼び、世界中で愛される存在に。
3. MAKE UP BY MARIO
キム・カーダシアンも惚れた骨格メイクの生みの親
ブランドのアイコンは、コントゥア・スティックと捨て色なしの12色のアイシャドウパレット。ご本人もナイスガイ(多分)!
クリエイティブ・ディレクターはキム・カーダシアンの専属として、“骨格メイク”を世界的なトレンドへ押し上げた伝説のメイクアップアーティスト、マリオ・デディヴァノヴィッチ。プロのテクニックを誰でも再現できるよう計算し尽くされたアイテムは、発色の美しさと肌なじみのよさが魅力。洗練された洒落感と、大人の肌に自然な立体感をもたらす仕上がりで、世界中の美容のプロから支持を集めている。
4. CÉCRED
美髪は、自分を慈しむことから。ビヨンセによるヘアケアブランド
最先端の毛髪科学にハチミツや発酵のパワーを融合した処方。ブリーチや熱ダメージを受けた髪がシルクのようなツヤとまとまりのある仕上がりに。使用感もさすがのビヨンセ、とってもラグジュアリーだそう。
世界のディーバ、ビヨンセが手がけるセクレッド。ブランド名は“神聖な”を意味する「Sacred」に由来し、ヘアケアを自分自身を慈しむ特別な時間へと変えるという思いが込められている。最先端の毛髪科学と古くから受け継がれるヘアケアの知恵を融合した処方で、健やかな頭皮と美しい髪へアプローチ。ラグジュアリーな使用感と高い補修力で、一度使うと手放せなくなる人が続出。
5. Glossier.
素肌の美しさを引き出す引き算メイクの代表格
キュートなパッケージも魅力。Boy Browというクリーミーなワックス処方の眉マスカラは、かつてインスタでウエイトリストが10,000人を超えたことも!
人気美容ブログから誕生し、世界中にクリーンビューティブームを巻き起こしたグロッシアー。「Skin First, Makeup Second(まずは肌、その次にメイク)」をコンセプトにしたプロダクトは、どれも直感的に使えるのが魅力。アイコンのジェルチークをはじめ、素肌の魅力を引き立てる引き算の美学で、気取らないのに圧倒的におしゃれ。世界中のファッショニスタの価値観を変えた、アイコン的ブランド。
6. saie
盛らないツヤ肌を提唱するエフォートレスビューティ
TikTokから火がつき、セフォラでも常に完売を繰り返すGlowy Super Gelは、驚くほど軽いジェル状のプライマーです。ファンデの前に仕込むだけで、内側から発光するような極上のクリーン肌に。水彩画のようにピュアなリキッドクリームチークも見逃せない。
クリーンガールブームの中心的存在として人気を集めるセイ。美容液のような発想で作られたメイクアップアイテムは、肌をいたわるような心地よさとフレッシュなツヤ感が特徴。なかでもアイコン的存在のツヤベースやリキッドチークはSNSでも話題で、まるで内側から発光するようなヘルシーな輝きを演出。今どきのカリフォルニアガールたちの間で欠かせない存在に。
7. m.ph
セレブたちを輝かせる新時代の骨格メイク術を
2026年のMET GALAで、ケンダルやヘイリーのメイクを担当したメアリー・フィリップスが2025年に立ち上げたm.ph。コントゥア・ハイライター・カラーコレクターがひとつになったクリームパレットは、内側から湧き上がるような自然な立体感を作れると話題。
ヘイリー・ビーバーやケンダル・ジェンナーなど、多くのセレブリティを担当するメイクアップアーティスト、メアリー・フィリップスによるエム・ピーエイチ。彼女の代名詞である、ファンデーションの前に陰影を仕込む“アンダーペインティング”メソッドを再現できるクリームカラーはマストハブ。ナチュラルなのに洗練された立体感を演出。LAセレブのようなツヤと骨格美を叶えてくれる。
LA在住メイクアップアーティストに聞く【プロの現場発! 最旬トレンド】
レッドカーペットから雑誌撮影まで、セレブリティやモデルなど数々の著名人を手がけるメイクアップアーティスト、YUKARI OBAYASHI BUSHさん。ハリウッドの第一線で活躍する彼女に、プロの現場で欠かせない愛用アイテムを教えてもらいました。
お話を聞いたのはYUKARIさん
Profile_2015年渡米。ハリウッドの名門メイクアップスクールを卒業後、映画やファッション、セレブリティの現場で経験を重ねる。現在は数々のハリウッドスターを手掛けるNina Park氏の1stアシスタントとして活躍。
Instagramはこちら yukari.makeup
写真右:映画のプレミアのメイク中、写真左:ニューヨークファッションウィークのバックステージ。写真左:アシスタントを務める傍ら、自身もレッドカーペットや映画のプロモーション、雑誌・広告撮影で活躍。アンナ・サワイ、カイア・ガーバー、オリヴィア・ロドリゴ、BLACKPINK ジェニーらのメイクを担当。
YUKARIさんのメイク道具マストハブ
第一線の現場で活躍するYUKARIさんのメイクボックスには、最新トレンドを生み出す名品がぎっしり。世界のセレブを魅了するアイテムの他に、おなじみの日本ブランドのアイテムも。
白鳳堂のブラシ
「メイクの仕上がり格段に変わります」
老舗ならではの技術が詰まった白鳳堂のブラシは、肌あたりや粉含みのよさが格別。それなりのお値段はしますが、10年以上使い続けているものもあるほど耐久性も素晴らしい!
Aquaphorのリップバーム
コンビニやドラッグストアで気軽に買える、保湿力バツグンのバーム。どんなに乾燥した唇もしっかり潤してくれるので、常にメイクボックスに入れている頼れる存在です。
無印良品のあぶらとり紙
スキンプレップでしっかり保湿した後、肌表面に残った余分な油分をオフするために使います。ベースメイクの密着感が変わるので、メイク前の必需品。
本当は秘密にしておきたい現場の必需品
美しいメイクは肌作りから、と語るYUKARIさん。現場で最も時間をかけるのがスキンプレップ(メイク前のスキンケア)だそう。理想の肌を仕上げるために彼女が欠かせない愛用品とは?
RETROUVÉのスキンケア
「自分へのご褒美にも」
©courtesy of retrouveskin
カリフォルニア・マリブ発のラグジュアリースキンケアブランド。三代にわたり自然由来成分にこだわり続け、高い保湿力と上質な使用感で肌をしっかり整えてくれます。
REVISISのシートマスク
ポーランド人フォトグラファーに教えてもらった、日本発のシートマスク。肌を素早く整えながらベタつかず、その後のメイクのノリを邪魔しないので、ここ数年愛用。
shu uemuraのクレンジングオイル
渡米後、一度も切らしたことがないほど信頼しています。濃いメイクもすっきり落とせるのに乾燥しにくく、撮影時には小分けにして俳優さんへプレゼントすることも!
眉は断然90sな細眉ブーム!
眉山キリッとくっきり
数年前まで大人気だった、毛流れを立ち上げるふさふさな太眉から一転、今どきのit girlたちは“細眉(スキニー・ブロウ)”へシフト。「90年代のカルチャーを再解釈したリバイバルトレンドの影響もあって、これからさらに人気が加速する予感が。どこか懐かしくも新鮮な細眉は、今季注目のクールトーンのメイクとも相性がいいので、今っぽく洒落るなら、絶対に見逃せないトレンドです(YUKARIさん・以下同)」
線を感じさせないボカシオーバーリップ
ぼかすことで自然な立体感
かつてハリウッドを席巻した、くっきりと輪郭を描くマットなボリュームリップ。そんな時代を経て、今はよりエフォートレスに見せるぼかしたオーバーリップが新常識に。「自分の唇より少し深みのあるカラーのライナーを使って、上唇をややオーバーに描いたら、指やブラシで輪郭を曖昧にぼかすのがポイント。線を残さないことで、生まれつき唇がふっくらしているかのようなリアルな立体感と、洗練されたセクシーな顔立ちに」
YUKARI’s Recommended
m.ph、FARA HOMIDIといったアーティストブランドや、初心者にはMeritというクリーンメイクブランドのものがYUKARIさんのオススメ。
頰には意思のある色をきかせるチークを
日本の“じゅんわり多幸感”を演出するチークとは違い、より大胆にしっかり発色させて立体感や内側から湧き上がるエナジーを表現するものだそう。表情もよりドラマチックに!
サブリナ・カーペンターやデュア・リパなどの歌姫を筆頭に、しっかり発色させたチークを主役にするメイクはここ数年の大トレンド。「日本でも今季は優秀な新作チークが豊作だと聞きました。現地では鮮やかなカラーを大胆にきかせたり、内側からジュワッと滲み出る水彩画のような質感に仕上げたり。ファンデの前に陰影や血色を仕込む“アンダーペイント”を応用するなど、入れ方ひとつでさまざまな立体感や表情を出す工夫が凝らされています」
YUKARI’s Recommended
シアーに色づく日本や韓国のものに比べ、ハッキリとした美しい発色を楽しめるのがアメリカのコスメ。rhodeやMAKEUP BY MARIOはぜひ手に取ってほしいアイテム。一気にヘルシーなLAガールの表情になれます。
See you!
edit:HIROKA AMANO
photo by KENICHI YOSHIDA, AFLO, GETTY IMAGES, SERI

