女性3人組の1人が車内に取り残された瞬間、先に降りた2人が電車を止めるためにとった「信じられない方法」とは──? 友人の目撃談です。
閉まるドアに突き刺された2本の傘
電車に乗っていたときのこと。駅に到着して空いた席に私が座った瞬間、車内が騒然としました。女性3人組が慌てて降りようとしたものの、荷物の多い1人が車内に取り残されてしまったのです。
先にホームに降りた2人は、閉まろうとするドアに持っていた傘を2本突き刺し、
「こうすれば発車しないから!」と叫び、ドアに挟まれた2本の傘を握っています。
電車内に残された1人は悪びれた様子もなく、「恥ずかしい」「みんな見てる」とブツブツ。周囲の冷ややかな視線や迷惑などお構いなしです。
「ラッキー!」と降りていく女性
しばらくして「電車のドアに傘が挟まりました。一旦ドアを開けます」とアナウンスが流れ、再びドアが開きました。取り残されていた1人が「ラッキー!」とホームへ駆け降り、3人が合流して「ドア閉めるなっての!」と悪態をついた、その瞬間でした。
開いたドアのすぐ近くにいた男の子が、ホームの3人組に向かって叫んだのです。
「危ないよ! 傘をそんな風に使ったらだめなんだよ!」
ぐうの音も出ない正論に、それまでヘラヘラしていた3人組は真っ赤な顔で去っていきました。

