女優の伊藤沙莉が21日、自身のXを更新。主演を務める映画「劇場版『虎に翼』」(2027年1月15日公開)のティザービジュアルを巡り、XのAI「Grok」によるニュース自動要約機能が衣装を誤って表記したことに対し、お茶目に訂正した。
「事実かどうかの確認でいうならば…」
事の発端は同日、同作のティザービジュアルが解禁されたこと。伊藤演じる主人公・佐田寅子が厳かな法服に身を包み、両手に脱いだ帽子を握り、凛とした眼差しでこちらを見つめる姿が公開され、大きな話題を呼んだ。
2024年前期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説の本編でも象徴的だった法服姿の続編ビジュアルに、ファンからは「美しい」「寅子が戻ってきた」といった声が寄せられた。
ところが、Xで掲載されたニュースのAIによる自動要約では、「劇場版『虎に翼』ティザービジュアル 伊藤沙莉の寅子がチャイナドレス姿」と表記。思わぬ誤記に、ネット上では「いやいや、法服!」「どうしてそうなった」とツッコミが相次いだ。
画像を見比べたユーザーからは、詰め襟風の襟元や胸元の装飾などが、AIには別の衣装の特徴として認識されたのではないかとの声もあり、「バストアップだけを見ると、そう判断されたのかも」「髪形も含めると、AIが迷ったのかな」と、誤認の理由を考察する投稿も見られた。
これを受けて伊藤は、自身のアカウントで「事実かどうかの確認でいうならば これは法服です」と投稿。該当のビジュアルを添えながら、さらりと訂正した。
この投稿にもネットはすぐに反応し、「本人から訂正入った(笑)」「沙莉ちゃんのツッコミが最高」「怒るでもなく、これは法服ですって言うのが寅子っぽい」といった声が続々。思わぬAIの勘違いよりも、伊藤本人による“答え合わせ”を楽しむ反応が目立った。
また、「虎に翼」を見ていたファンからは「寅子の法服をチャイナドレスと認識するとは」「これは見間違えちゃダメなやつ(笑)」「ドラマを見ていた人なら一発で分かる」といったツッコミも相次いだ。
伊藤が演じる寅子のモデルは、日本初の女性弁護士の一人で、後に裁判官となった三淵嘉子さん。法服姿はラストシーンにも登場するほどドラマでも印象的なシーンの一つだっただけに、ファンにとっても今回の誤認は思わず二度見してしまう出来事だったようだ。
「虎に翼」とは?
2024年に放送された朝ドラで、日本初の女性弁護士となり、後に裁判官となった三淵嘉子さんをモデルに、ヒロイン寅子の人生を描いた。脚本は吉田恵里香さんが担当。劇場版も吉田さんが脚本を手がけ、梛川善郎監督がメガホンを取るオリジナルストーリーとなる。

