犬が自信を失くす理由とは?

犬は「できた」「褒められた」という成功体験を積み重ねながら、自信を育てていく動物です。しかし、以下のような出来事が続くと、自信を失くす原因になり、元気がなくなってしまうこともあります。
何度も強く叱られる トレーニングで失敗ばかり経験する 引っ越しや家族構成の変化など環境が大きく変わる 他の犬と比較される 加齢や病気によって思うように体が動かなくなるもちろん、一時的に悲しむ様子を見せても、すぐに立ち直り、元気を取り戻す犬もたくさんいます。しかし、性格的に不安が長く続く犬の場合は、心だけでなく体調にも影響することがあるため、注意が必要です。
犬が『自信を失くした』ときにみせる行動5選

では、犬が自信を失くしてしまったとき、どんな行動を取るのでしょうか。ここでは、犬が自信を失い、不安を感じているときにみせる様子を紹介します。
1.飼い主と目を合わせなくなる
以前は自然にアイコンタクトを取っていた犬が、ある時期から視線が合うと目をそらすようになった……。そんな変化がみられる場合は注意が必要です。
犬は不安や緊張を感じると、あえて目を合わせないことで、相手との衝突を避けようとします。必ずしも自信を失くしたとは限りませんが、叱られた直後や失敗を繰り返した後に見られる場合は、「また怒られるかもしれない」と怯えている可能性もあるでしょう。
2.新しいことに挑戦しなくなる
突然、おもちゃで遊ばなくなったり、新しい場所を嫌がったりするのも特徴的な行動です。「どうせうまくいかない」「失敗したくない」という気持ちが強くなると、犬は慎重になり、自分から積極的な行動を見せなくなります。
以前より消極的な性格になったと感じたら、無理に挑戦させるのではなく、小さな成功体験を1つずつ積み重ねることが大切です。
3.飼い主の顔色ばかりうかがう

飼い主の動きを必要以上に気にしたり、おそるおそる近付いてきたりする様子が増えてきた場合、「怒られないかな」「これで合っているかな」と常に顔色をうかがっている状態です。
特に、日頃から厳しく叱られる機会が多い家庭では、このような行動が見られることも多いでしょう。感情的に叱ったり怒鳴りつけたりすることは控えてください。
4.しっぽや耳が下がった状態が続く
犬は気持ちが姿勢にも表れます。しっぽが下がったり、耳が後ろへ倒れたり、背中が丸まるといった様子が長く続いているのであれば、不安や悲しむ気持ちを抱え続けている可能性があります。
ただし、体調不良でも同じような様子を見せることがあるため、元気や食欲がないときは、早めに動物病院を受診しましょう。
5.甘え方が極端になる
自信を失くした犬は、飼い主にべったり甘えるようになることもあれば、反対に距離を置くこともあります。これは犬によって異なりますが、どちらも安心できる場所を探しているサインです。
今までの様子との違いを観察しながら、愛犬のペースを尊重し、安心して過ごせる接し方を意識しましょう。

