わが家は比較的涼しい地域にありますが、娘の出産予定日が近づいていたその夏は珍しく猛暑続きでした。やがて無事に出産を終え、私は夫と共に実家へ里帰り。3カ月ほど自宅を空けることになったのですが……久々に一時帰宅した夫が見たのは、予想外の悲惨な光景だったのです。
猛暑の中での出産と里帰り
臨月を迎えたその夏は、重たい体には酷な猛暑でしたが、わが家は風通しが良いこともあり、扇風機だけでも暑さをしのぐことができていました。そして、つかの間の休息のような涼しい日、ついに陣痛がきたのです。
病院へ向かうと即入院となり、無事に出産。その後、退院して、事前に計画していた通り、私と夫と娘の3人で、私の実家へ里帰りしました。
夫の職場は私の実家から車で20分ほどで、通勤にそれほど支障はなく、両親に手伝ってもらいながら穏やかに日々を過ごしていました。
真夏に放置された家の惨状
里帰りから1カ月後のある日、猛暑も落ち着いてきたので、夫は自分の秋服を取りに、一度自宅へ戻ることに。すると、家に着いた夫から慌てたような声で電話がかかってきました。
「やばい! 台所の臭いもひどいし、居間のコンポストもコバエだらけだよ!」と言われ、しまった……! と思いました。
真夏の暑さピーク時から不在にしていたわが家はしっかりと空気がこもり、シンクに残っていた生ゴミが異臭を放ってコバエが発生。さらに世話主不在のコンポストも、すっかりコバエの巣窟となっていたのです。

