過度な甘えには注意!適切なしつけと接し方

犬が甘えること自体は決して悪いことではありません。しかし、過度な甘えんぼう状態になると、飼い主が少し離れただけで強い不安を感じたり、留守番中に吠え続けたりする「分離不安」につながる恐れがあります。
愛犬が健やかに生活を送るためにも、精神的に自立できるよう、日頃から適切なしつけを行うことが大切です。
適度な距離感を作る
愛犬の要求に毎回応えてしまうと、「要求すれば必ず構ってもらえる」と学習してしまいます。また、常に構い続けていると、構ってもらっている状態が当たり前になり、構ってもらっていない時間に不満や不安を感じやすくなることも。
犬が落ち着いているタイミングでスキンシップを取ったり、要求吠えや飛びつきには過剰に反応しないなど、接し方を意識しましょう。
留守番に少しずつ慣らす
いきなり長時間、留守番させるのではなく、最初は数分程度から練習を始めます。
1ヶ月ほどかけて少しずつお留守番の時間を延ばしていくことで、「飼い主はいなくなっても必ず帰ってくる」と学習し、お留守番への不安が軽減されるでしょう。
運動や遊びで満足感を与える
犬は、退屈や運動不足から甘え行動が増えることもあります。こうしたストレスによる甘え行動には、良い刺激を与えることが重要です。
散歩や知育トイ、ノーズワークなどを取り入れ、心身ともに満足できる生活を心掛けてあげると、分離不安や甘えによるわがまま行動が和らぐでしょう。
安心できる居場所を用意する
クレートやベッドなど、愛犬が「ここなら安心できる」と思える場所を作ってあげることも効果的です。
ひとりで過ごす時間にも安心感を持てるようになれば、飼い主への過度な依存を防ぎやすくなり、愛犬自身も日常で抱えるストレスを減らせるようになります。
まとめ

甘えんぼうな犬は、人との信頼関係を大切にする魅力的な性格の持ち主です。ただし、犬がなぜ甘えるのかを理解せず、過度に構い続けると、「甘えすぎる犬」になり、分離不安や問題行動を引き起こすこともあります。
日頃から適切なしつけや運動、留守番の練習を取り入れながら、愛犬との程よい距離感を意識し、お互いが心地よく過ごせる関係を築いていきましょう。

