今こそテンヤの始めどき! 脳汁ドバドバの衝撃を味わおう

今こそテンヤの始めどき! 脳汁ドバドバの衝撃を味わおう

エサ用クーラーの持参を

テンヤ釣りのエサは冷凍のイワシを使用するが、まだまだ高気温が続くためエサ専用のクーラーボックスがあると安心。

大型クーラー一つで済ませるなら、密閉ケースやプルーフボックスを有効活用したい。

エサ用クーラーの写真

まったくの初心者なら巻くだけもあり!

船長から投入の合図があったら、周りとオマツリしないように軽く前方に投げ入れる。

リールのドラグは強く引いたら少し出るくらいに調節しておく。

「タナは50mより上」

「タナは50から40mくらい」などと幅広くできる場合や、「タナは50〜47m」と狭い範囲で出ることがある。

この釣りはタナが重要なので船長のアナウンスは聞き逃さないこと。

もし分からなかったら隣の人に聞こう。

この場合はどの指示でも海面から50mよりは落とさないこと。

船長は一番濃くて釣れそうな反応を指示している。

指示ダナよりも下げてしまうと、そのエサを追って反応も下がってしまうためだ。

電動リールを使用する人もカウンターは目安にして道糸で正確にタナ取りを。

タナの下限でストップしたら誘いに入る。

目下の東京湾で多くの人が行っているのがノンストップバイブレーションという誘い。

上下に細かく振動するようなアクションを加え誘っていくというもの。

脇挟みしてリールをホールドするような姿勢、または片手を竿のバット部分に添えて行う。

電動の場合は微速に入れておけばアクションのみに集中できる。

タナの範囲内を一気に広く探る場合、決めたタナで一定時間誘い続ける場合、途中で止めを入れる場合のほか、誘いの幅や強弱を付けてアタるパターンを探していく。

この誘いではアタリは竿先が浮き上がる場合、手元が押さえ込まれるような場合など様ざま。

浮き上がるようなアタリは即合わせで、その他の場合はしっかりと引き込むか重量感を感じてから合わせる。

このほか、竿をスイッと誘い上げるなど、色いろなパターンの誘いでその日、そのときにマッチするものを探していく。

取材日はスピーディーな誘いには小型が多くヒットし、長めの待ちで大型が掛かってくる場合が多かった。

高活性時はアタリ=合わせどきということもあるが、基本はアタリがあったらしっかり追わせてから合わせる。

誘いの手を止めずに誘い続ける、または微速で巻き上げていき強く引き込んだところが合わせどき。

状況によって合わせのタイミングに見極めも重要だ。

「一日中ずっとシャカシャカやってられない」

そんな人はタナの中をゆっくりめのスピードで巻いてくるだけでもいい。

「ほかの釣りもあまりやったことがないような全くの初心者の人にはタダ巻きもすすめています」と船長。

下手な動きで警戒感を与えるならば、スーッと上がっていくだけのほうがアタってくる可能性があるというわけ。

うまく誘えない人は当たりダナで置き竿にしておいてもいい。

突然、ポーンと竿先が浮き上がりその後にギューンと入り込む。

意外と置き竿で船中最大魚ということもある。

合わせが成功すると、強い抵抗を見せる。

デカイと思ったらドラグを少し緩めるなどして無理をしない。

ここでドラグがガチガチだと竿を折ってしまう可能性があるためだ。

ドラグと竿で引きをいなし巻き上げていく。

ただし、テンションが抜けるとハリが外れることも多いので、緩めないように注意しよう。

魚が海面まできたら手を大きく伸ばしてテンヤ近くのリーダーをつかみ、一気に抜き上げる。

大型の場合は竿を置いて両手でつかむ。

安全のため、竿でそのまま抜き上げるのではなく、小型でもリーダーをつかんで抜き上げること。

取材日はテンヤ釣り初挑戦という人も何人かいたが、いずれもタダ巻きや置き竿でもヒットしてそれなりに楽しめていたようだ。

もちろん、今の時期は魚影濃くアタリも豊富。

バラシも多い釣りだが、こんな時期だから色いろ迷いながら試すのもいいだろう。

アタリが多ければそれだけ上達も早くなる。

まずはこの釣りの魅力に触れて、ハマりそうなら次のステップに進もう。

釣り方の図

釣行の写真

常連の沖山さんは長めの待ちで狙いどおりの大型を掛けた

釣行の写真

トップは32本だった

釣行の写真

指幅4本クラスが多かった

配信元: FISHING JAPAN