吊り下げ式ハンモック完全ガイド!室内・屋外の設置方法

吊り下げ式ハンモック完全ガイド!室内・屋外の設置方法

「自宅やキャンプ場にハンモックを吊るして、のんびり過ごしたい。でも、どこにどう固定すれば安全なの?」と迷っていませんか。吊り下げ式ハンモックは、正しい設置場所と固定方法を知ることで、室内でも屋外でも楽しめます。本記事では、梁や柱への取り付け方、設置前のチェックポイント、木を傷つけない屋外での吊り方を解説。用途別のおすすめモデルも紹介するので、理想のくつろぎ空間づくりにお役立てください。

※本記事には、プロモーションが含まれています。

ハンモックを安全に室内に吊り下げるには?

室内に吊り下げ式ハンモックを設置する場合は、吊り下げる場所が非常に重要です。誤った場所にハンモックを吊り下げてしまうと、使用中に天井が抜けてしまったり、安定しなかったり、トラブルや安全面でリスクを抱えることになります。

そこでここでは、ハンモックを室内で吊り下げて使うための設置方法についてご紹介します。

ハンモックを安全に吊り下げるなら「梁」と「柱」がおすすめ

吊り下げ式のハンモックは、室内に設置をしようと考えたときの最大の不安要素として「天井が抜けてしまわないか」という点が挙げられます。結論から言うと、建築の基本構造を理解し、正しい場所に取り付ければ天井が抜ける心配はほとんどありません

天井が抜けてしまうトラブルは、適切な設置場所ではないところにハンモックを設置してしまい、使用時の荷重に耐えきれずに起こってしまうケースがほとんどです。

ハンモックを安全に吊り下げるためには「梁」や「柱」といった、建物の構造そのものを支える頑丈な木材に金具をしっかりと固定する必要があります。屋根や床など、家全体の重さを支えるために設計されている梁や柱を用いることで、人の体重が加わっても問題なく支えることができます。

室内使用で天井が抜けた、というトラブルを回避するためにも、設置場所は十分考慮しましょう。

梁(はり)がある場合の取り付け方

リビングや吹き抜けにデザインとして梁が見える形で設置されている場合、それはハンモックを取り付けるための絶好の場所と言えます。梁への取り付けは、強度を確保しやすいだけでなく、見た目にも温かみがあり、おしゃれな空間を演出できるためおすすめです。

ハンモックを吊り下げるためには、主にハンモックの取り付け器具を用います。この器具は設置するための梁や柱、壁などの素材によって異なり、たとえば木製の梁や柱の場合は「プレートフック」や「ヒッチリング」などの器具が一般的です。

ハンモックは製品によって別売りで専用器具を購入できるケースもあるので、製品をチェックして、具体的な取り付け方法を検討しましょう。

化粧梁や柱に直接取り付ける

ログハウスやナチュラルテイストの住宅でよく見られる「化粧梁」や「柱」がある場合、最も手軽な方法は金具を使わずにロープを直接巻きつけて設置することです。これにより、建物に穴を開けることなくハンモックを楽しめます

ただし、ここで注意したいのが「摩擦」です。ハンモックに揺られることでロープと梁が擦れ、長期間の使用で梁の表面やロープ自体が傷ついてしまう可能性があります。このような傷を防止するために、ロープを巻く部分には厚手のタオルや専用の保護パッド、当て布などを挟みましょう。

天井裏の梁に金具で固定する

一般的な住宅では梁が天井裏に隠れているため、まずは下地チェッカーなどで梁の正確な位置と幅を特定します。位置が確定してから、天井の石膏ボードにドリルで穴を開け、梁の中心に向かって取り付け器具(アイボルトなど)を用いて固定します。

この作業は素人にはハードルが高、DIYが苦手な人や、失敗が怖いという人は、プロの施工業者への依頼がおすすめです。

ハンモックを「梁」や「柱」に吊り下げる際のチェックポイント

ハンモックを梁や柱に吊り下げる際は、設置する前に下記のポイントをチェックしましょう。

ハンモックを吊り下げる前のチェックポイント

上記の3つについて、それぞれ具体的にご紹介します。

梁や柱の強度

梁や柱の強度チェックは、素人目ではどうしても難しく、ぱっと見た印象やちょっと体重をかけてみた程度では判断できません。もっとも安全な確認方法は、工務店やリフォーム会社などの専門家に相談することです。

しかし、「工務店やリフォーム会社に問い合わせるのは……」という人もいるでしょう。そんな方には「下地チェッカー」の利用がおすすめ。下地チェッカーは壁裏の見えない下地を探せるため、耐震金具などを取り付ける際に役立つアイテムです。

Amazonやホームセンターで購入でき、手軽に用意できる点も魅力です。ただし、安全性をとにかく高めたいという場合は、やはり専門家への依頼がもっとも有効な方法と言えます。

ハンモックを快適に使えるスペースの有無

ハンモックを吊り下げられる梁や柱を見つけたものの、適切なスペースを確保できなければ意味がありません。ハンモックは製品サイズにもよりますが、高さは2m程度、長さは4m程度のスペースを確保することが理想的です。

最低でも高さ1.5m、長さ3m程度のスペースを用意できれば、リラックスしてハンモックを楽しめるでしょう。適切なスペースの有無をチェックしてからハンモックを利用することをおすすめします。

賃貸物件の場合は管理会社・大家さんへの確認

ハンモックの製品にもよりますが、吊り下げ工程で取り付け器具を用いる場合があります。梁や柱に固定するための取り付け器具は、長時間の使用で梁や柱を傷付ける可能性もあるので、事前に管理会社あるいは、大家さんに許可をもらっておくと良いでしょう。

ハンモックの吊り下げにはロープを用いる方法もありますが、この場合も荷重によってロープと梁の摩擦が原因で傷付けたり、痕が残ったりすることがあります。そのため、賃貸物件でハンモックを吊り下げたい場合は、設置前の相談が必要です。

ハンモックを屋外で吊り下げて使うには?

ハンモックは屋外で使うアイテムとして人気が高く、庭の木に吊り下げたり、キャンプなどのアウトドアシーンに携行して使ったり、さまざまな使い方を楽しめます。

ここでは、屋外でハンモックを吊り下げて使う方法を紹介します。

設置に適した木の選び方

屋外にハンモックを設置する際は、「木」に吊り下げることがほとんどです。そのため、全体重を預けることになる木は、強度と安定性が重要です。以下のポイントを参考に、パートナーとなる木を慎重に選びましょう。

設置に適した木のチェックポイント

ハンモックを適切に吊り下げるために、木の太さや状態などをしっかりチェックしておきましょう。

キャンプサイトなどでは自然への配慮を忘れずに

屋外で楽しむアクティビティの国際的な倫理基準として「Leave No Trace(リーブ・ノー・トレース)」という考え方があります。これは「訪れた場所に痕跡を残さない」という意味でもあり、アウトドアでハンモックを楽しみたい場合にも適用すべき行動指針です。

たとえばハンモックを設置する際、ロープを直接木の幹に巻きつけると、強い圧力で樹皮を傷つけ、木が病気になったり枯れたりする原因になります。このような事態を避けるために、ハンモック専用の幅広なツリーストラップや、厚手のタオルなどを間に挟んで木を保護しましょう。

また、国立公園や公営のキャンプ場などでは、安全上の理由や希少な植物の保護といった観点からハンモックの使用が禁止、またはエリアが指定されている場合もあります。気持ちよく利用するためにも、事前に現地の管理事務所や公式サイトでルールを確認しておきましょう

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