肌の美しさを生かした撮影をしてみよう!
矢部さんは、赤ちゃんをさらに美しく撮影するための工夫を教えてくれました。「ママが白めの服を着ると、レフ板(被写体に反射させた光を当てて明るく映すための板)代わりにもなり、光を赤ちゃんに集めやすくなります。太陽光が強い場合は、レースのカーテンなどで光を和らげてあげると良いでしょう。夕方など、やや下の方から長く入る光では、影が出やすくなるので、表情に深みを演出することもできます。赤ちゃんの肌は美しいので、ぜひその肌色や質感が生きる自然光での撮影を楽しんでくださいね」

赤ちゃんのかわいい表情は、この時期だけ見ることができるパパママへのごほうび。せっかくの笑顔のシャッターチャンス、あなたも上手に撮影して残してみませんか?
(文・今井美由紀/Neem Tree)