スマホで我が子撮影 ポイントは自然光

スマホで我が子撮影 ポイントは自然光

肌の美しさを生かした撮影をしてみよう!

矢部さんは、赤ちゃんをさらに美しく撮影するための工夫を教えてくれました。「ママが白めの服を着ると、レフ板(被写体に反射させた光を当てて明るく映すための板)代わりにもなり、光を赤ちゃんに集めやすくなります。太陽光が強い場合は、レースのカーテンなどで光を和らげてあげると良いでしょう。夕方など、やや下の方から長く入る光では、影が出やすくなるので、表情に深みを演出することもできます。赤ちゃんの肌は美しいので、ぜひその肌色や質感が生きる自然光での撮影を楽しんでくださいね」

肌の美しさを生かした撮影をしてみよう!

赤ちゃんのかわいい表情は、この時期だけ見ることができるパパママへのごほうび。せっかくの笑顔のシャッターチャンス、あなたも上手に撮影して残してみませんか?
(文・今井美由紀/Neem Tree)

プロフィール画像

矢部ひとみ

フォトグラファー

アシスタント、社員カメラマンを経て、現在はフリーランスとして雑誌・広告・書籍を中心に活動中。朝霧JAMのキッズランドにて自然と音楽の中の子どもを被写体とした野外写真展「kodama」等、多方面で活躍。子どもたちの自然な表情や動きをどこまでもやさしくあたたかな眼差しで切り取る写真に定評がある。その他、イベントでママ向けの写真のワークショップを行うなど日常的にママたちと出合う機会を多く持つ。4歳の男の子のママ。