野菜のおいしさが長持ちする保存法

野菜のおいしさが長持ちする保存法

葉茎菜類の保存方法

●ほうれん草、小松菜、水菜、長ねぎ、ほか
葉物野菜は濡らしたクッキングペーパーに包み、ビニール袋に入れて密封し、野菜室に立てて保存するのが基本。

長ねぎは土付きの場合もありますが、そのまま新聞紙に包んで風通しの良い場所、もしくは土の中へ。洗ってあるきれいなものは、濡らしたクッキングペーパーで包み、さらにラップでくるんで、野菜室で保存を。

「葉茎菜類は、別名“立ち型野菜”とも言います。立てて保存するのは、育った状態に近付けてあげるため。そうすることで、鮮度を長く保てるのです」

丁寧な保存を心がけると、一つひとつの野菜をもっとおいしく調理しようという気持ちも芽生えてくるもの。暮らしを豊かにしてくれる保存のひと手間、今日から試してみない?
(根岸達朗+ノオト)

お話をお聞きした人

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北川みゆき

野菜ソムリエ

NPO法人日本食育ランドスケープ協会理事。栄養士、米国NTI認定栄養コンサルタントほか、食の資格を多数保有。美と健康を叶えるためのセミナーや執筆、食育活動を中心に活躍。WEBサイト「スキンケア大学・美ログ」にてコラムを連載中