「近年、子どもたちが自由に遊べる場所が少なくなっています。公園ではボール遊びが禁止され、遊具は危ないため撤去されるなど、明らかな『遊び場不足』が『遊び不足』を引き起こしているのです。このように、楽しく体を動かす機会が減ってしまったことが、子どもたちの体力低下につながっていると言えるでしょう」と語るのは、知育玩具や育児用品の輸入・開発を手がけるボーネルンド広報の村上裕子さん。
こうした世のなかを汲んでか、子どもたちが安全・安心に遊べ、また遊びを通して学ぶことができる室内遊び場が、次々と誕生しています。たくさんの玩具があるだけでなく、遊んで学べる大掛かりな知育玩具を設置してあるところも多いです。そのなかから、いくつか編集部オススメの室内遊び場をご紹介します。
●多様性の遊び体験ができる「キドキド」
(神奈川県横浜市・ほか全国21カ所)

36年間子どもたちの成長と遊びを見守ってきたボーネルンド。子どもたちに、もっと自由にのびのびと遊び育つ機会を提供したいと考え、天候などに左右されず集団で遊べる場所をつくろうと「キドキド」を展開している。「キドキド」は、0歳~12歳の子どもたちが親子で遊べる場所。心とカラダと頭の全てを使って多様な体験ができる。東京、大阪、神戸など全国21カ所に展開。2014年11月22日には、22カ所目になるボーネルンド あそびのせかいグランツリー武蔵小杉店がオープン!
【施設情報】(上画像の店舗)
ボーネルンドあそびのせかい マークイズみなとみらい店
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-5-1 MARK IS みなとみらい3階
電話:045-650-1232
●子どもが主役の遊び共和国「アソボ~ノ!」
(東京都文京区 東京ドームシティ内)

東京ドームシティのなかにある、関東最大級の室内遊び場。施設内は5つのエリアにわかれ、「森のエリア トイフォレスト」では、組立遊びやパズルなど考えながら遊ぶ、様々な「知育玩具」を試せる。ほかにも、ジオラマを使って遊ぶ「駅のエリア」やかわいいドールハウスの人形がいっぱいの「街のエリア」、0歳~2歳のベビー専用「ハイハイガーデン」もあり、親子で楽しく遊べる。
【施設情報】
ASOBono!(アソボーノ)
住所:東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ内
電話:03-5800-9999(東京ドームシティわくわくダイヤル)