●乳首にできた傷のケア
「傷口にはバイ菌が入りやすいので、あたたかいおしぼりなどで拭いてから、ランシノー(羊毛からとれる脂)などを塗っておくとよいでしょう。好みによりますが、傷のあるときは、コクのあるランシノーがオススメです」
症状がひどいときは、迷わず病院へ。また、痛みが強くて授乳できないときは、搾乳した母乳を哺乳ビン、スプーンなどで飲ませたり、その期間だけミルクに頼るのもひとつの手です。
痛みに耐えながらの授乳はつらいもの。適切な乳首ケアで、トラブルを防ぎましょう。
(文・やまもとさくら+クレッシェント)
