
●インフルエンザは、どんな病気?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスが原因で発症する病気です。感染力がとても強く、くしゃみや咳などの飛沫によって、短期間で多くの人に感染が広がってしまいます。ウイルス感染して発症した場合は、急に38度以上の高熱や頭痛、関節痛などの症状が出るのが特徴。症状を訴えることができない乳幼児ではぐずりがひどくなります。せきやくしゃみ、喉の痛みなど風邪のような症状もあらわれます。
●インフルエンザの予防接種時期は?
インフルエンザの予防接種は、受ければ感染しないという訳ではありませんが、乳幼児や両親は重症化を防ぐためにも受けておくのがおすすめです。予防接種は2回、10月頃から12月頃の間に受け終わっているといいでしょう。乳児の場合は、家族が予防接種を受け、うがいや手洗いをして、赤ちゃんの周りにいる人が、インフルエンザにかからないように心がけましょう。
1~3月頃にインフルエンザが流行する場合も多くあります。このタイミングで予防接種を受けていない場合、予防接種を受けた方がいいかどうかは、かかりつけ医と相談してみましょう。