認可外施設の選び方&ポイントは?

認可外施設の選び方&ポイントは?

復職を願うママにとって、保育施設選びは切実な問題。しかし、認可保育園に入れるかは狭き門なのが現状だ。となると、認可外保育施設も視野に入れたいところ。そもそも、認可外保育施設にはどのような施設があるのだろうか? 『保活から園生活まですべてがわかる はじめての保育園』の編者・保育園を考える親の会の代表、普光院亜紀さんに聞いてみた。

「国が定めた基準を満たして都道府県に認可された保育施設を認可保育園(新制度では小規模保育や家庭的保育なども認可施設・事業になった)といいますが、そうではない保育施設を総称して認可外保育園といいます。認可外保育施設とひと口にいっても、自治体の基準を満たして補助金を受けている施設もあれば、まったく公的な補助金を受けない施設もあります」

普光院さんによれば、認可外保育施設を選ぶ時の注意ポイントは以下の通りだ。

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認可の場合と同じだが、保育士が子どもにやさしく接しているかどうかは一番のポイント。認可外は、狭い施設も多いので、子どもたちがゆったりできるスペースがあるかどうかも注目ポイント。過密だと、事故も起こりやすい。

保育料は適正価格かどうか

認可外の保育料は、施設によって違う。払える範囲内であることが必要だが、補助金を受けない施設の場合は極端に安いのもむしろ保育内容に不安がある場合がある。

お話をお聞きした人

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普光院亜紀

保育園を考える親の会

「保育園を考える親の会」代表。保育所職員研修講師、大学非常勤講師。執筆・講演活動では仕事と子育ての両立や信頼できる保育施設などの親目線の情報を発信している。