●幼少期(3~6歳)は、自信をつけさせる!
「幼少期は、学ぶことのベースを作る時期です。学ぶことの喜びや、あきらめない姿勢、思考錯誤の経験などを、褒めたり一緒に共感してあげて伸ばすことが大事です」(村上先生 以下同)
そして、何より“自信をつけさせる”時期だそう。
「とにかくこの時期は、何かできたら“やったね!”“すごいね!”と褒めて自信を植え付けることが大事です。ハイタッチやガッツポーズ、花マル作戦も効果的です。だいたい10歳あたりで子どもは自信があるかないかを自覚するのですが、自信がある子は、本番やいざというときにやっぱり強いので、自信をつけておくことはとってもいいことだと思います」
●小学校低学年は、勉強の習慣を作る
「低学年になると、いよいよ自立の第一歩ですね。この時期は、社会常識や言動、人間関係などの“しつけ”の面をきちんとすることが大切です。また、勉強面でも生活面でも、どんな小さいことでも成長を認め、褒めてあげることもとても重要です」
さらに、“勉強の習慣”を身に付けさせる時期でもあるそう。
「低学年のうちに、何時~何時までは必ず机に向かって宿題、読書などをするという習慣を身につけてください。これが身についている子といない子では、その後の学力が大きく違ってしまいます」
