●高熱が出ている場合または小さな子の入浴は控える
さて、最近では風邪ひいたら湯船に浸かって早く治すことが、徐々に浸透していることはわかったが、これは症状の軽い大人の場合。風邪がひどく、高熱や嘔吐、下痢などの症状がある場合、お風呂は控えたほうがいいそう。また、赤ちゃんや小さい子の場合は、大人ほど体力がなく、湯船に浸かることで体力が奪われやすいので入浴はNG。こういった場合は、従来の通り、お風呂に入らずに風邪を治すように心がけよう。
風邪の治し方は、スポーツ飲料のガブ飲みや漢方薬、たくさんの睡眠など、さまざまな方法が存在するので、自分に合った方法で治すことがベストだろう。
(文・奈古善晴/考務店)
