健康に悪い? じつはNGな定番朝食

健康に悪い? じつはNGな定番朝食

何かと慌ただしい朝。雑務に追われ、朝食はトーストとコーヒーだけで済ませてしまうなんて人も多いのではないでしょうか? でも、じつはこれ、健康のためにはあまりよろしくありません。定番の朝食メニューも摂り方を間違えると、かえって害になってしまうことも。 家族の健康を守るためにも、押さえておきたい“NG朝食”を紹介します。
健康に悪い? じつはNGな定番朝食

●起き抜けのコーヒー

朝の食卓に欠かせない目覚めのコーヒー。起き抜けの脳を覚醒させてくれるだけでなく、コーヒーには死亡リスクを低減させるというデータもあるようです(国立がん研究センター「多目的コホート研究」より)。

しかし、カフェインの多いコーヒーは血糖値を上昇させるという報告もあり、飲む量には気を付けたいところ。朝一番に、甘い菓子パンなど糖質の多い食品と一緒に摂取するのは避けましょう。

●ベーグルやフランスパン

寝坊した子どもが、トースト1枚片手に慌てて家を飛び出していく。漫画ではよくある光景ですが、これも健康上の観点から見ればNG。炭水化物(糖質)はコーヒー同様、血糖値を急上昇させる食品。単体で食べるのは好ましくありません。なかでもベーグルやフランスパン、砂糖をたっぷり含む菓子パンなどは血糖値を上げやすいといわれています。