叶美香・東貴博も発症! 危険な「アナフィラキシーショック」とは?

叶美香・東貴博も発症! 危険な「アナフィラキシーショック」とは?

12月2日(水)、ライフスタイルプロデューサーでタレントの叶美香が、都内の病院に緊急入院していたことが発覚。叶姉妹のブログによれば、病名は「急性アナフィラキシーショック」で、咳止めシロップのなかに入っている成分が、美香のショック症状を引き起こしたとのこと。

一時は医師から「命の危険もある」と告げられたほど重篤な状態だったが、今は順調に回復に向かい、12月6日(日)のブログでは、病床で撮られた美香の顔写真もUPされている。

アナフィラキシーショックとは、食べ物や薬、虫の毒や花粉など、アレルギーの元になる物質が体内に入ったり、その物質に触れたりすることで、激しいアレルギー症状を引き起こすことをいう。くしゃみやおう吐、じんましん、まぶたや唇が腫れるなど、症状もさまざまで、死にいたることも珍しくないと言われている。

また、美香の入院を受け、12月4日(金)放送の『スッキリ!!』に、同じく4年前に急性アナフィラキシーショックを発症した東貴博(45)がVTRで登場。東の場合、原因は、何十年にも渡り大好きで大量に食べ続けていた「桃」だったという。いつものごとく桃を食べていると、突然口の中がかゆくなり、今までにないほど息苦しくなったそう。番組では、痛々しく腫れあがった東の顔写真を公開し、本人も「死ぬんじゃないかと思った…」とコメント。アレルギーショックの怖さを訴えた。

そばや果物など、子どもの食物アレルギーでも引き起こす恐れがあるアナフィラキシーショック。この機会に、ママも知識を深めることが必要かもしれない。

(文/タカザワ紅緒)