つっぱるのにテカる!インナードライ肌ってなに?

つっぱるのにテカる!インナードライ肌ってなに?

肌がつっぱったり乾燥しているような感じはするのに、皮脂でテカテカ。洗顔後はカサカサなのに、しばらくするとベトベト肌に…。そんな肌に悩んでいるママもいるかもしれませんが、これらは角質層が乾燥しているインナードライ肌の可能性があります。いったいなにが原因なのでしょうか?
つっぱるのにテカる!インナードライ肌ってなに?

●インナードライ肌ってどんな状態?

インナードライ肌とは、俗に『乾燥性脂性肌』と呼ばれる肌の状態で、肌の水分量が少ないため、これ以上水分を蒸発させないために、肌が一生懸命皮脂を分泌している状態を指します。そのために、肌の表面は皮脂でテカテカなのに、内側ではつっぱりを感じたり、皮脂を洗い落とした直後はカサカサだったりするそうです。その状態を放置するとシワやたるみが増えたり、さらに過剰な皮脂がニキビを作り毛穴を目立たせるなど、女性にとっては恐ろしいことだらけ。

●インナードライ肌の原因

インナードライ肌の原因は肌の乾燥です。元々はただ乾燥していただけの肌が、自らを守ろうとするために皮脂を分泌し、それを肌がテカっていると思い込み、乾燥対策よりも皮脂対策をして悪化させてしまうとのこと。乾燥する時期は、肌がテカっていると思っても、皮脂を拭き取ったり、洗顔の洗浄力をアップさせる前に、今の肌の状態を一度確認してみるのが大事。他にも紫外線ダメージやストレス、不規則な生活習慣など、様々な要因によっても起こることがあるそうです。