梅で花粉症予防!梅とシソのレシピ

梅で花粉症予防!梅とシソのレシピ

●梅ジュース

青梅を使ったサッパリしておいしい梅ジュースです。出来上がるまで1カ月と少し長いですが、毎日お世話するので、愛着が湧くという人もいるようですよ。痛んでいる梅は、カビの原因になるので、使わないのが◎。

材料(5L)は、青梅(1kg)、氷砂糖(1kg)。

1)容器を熱湯で消毒し、水分を拭き取りよく乾かします。
2)青梅をボウルに入れて流水で洗います。洗剤やスポンジは使わないこと。
3)水気をよく拭き取り、竹串を使ってヘタを一つひとつ取り除きます。
4)梅を冷凍庫に入れ一晩冷凍させます。
5)水気を拭き取った青梅と氷砂糖をビンに交互に層になるように入れていきます。
6)毎日瓶を揺すって、底にたまった砂糖をかくはんし、1カ月冷暗所に置きます。
7)1カ月たったら、梅を取り出し梅ジュースを沸騰しないように15分程度湯せんや鍋で加熱殺菌します。
8)出来上がったら瓶に詰め、飲むときは水や炭酸水で割って飲みましょう。

●梅とエノキの鶏つくね

梅に加え、シソも使った花粉症対策レシピ!

材料(8個分)は、鶏ミンチ(250g)、エノキ(1袋)、大葉(10枚)、梅(3粒)、しょうゆ(大さじ1杯)、酒(大さじ1杯)、塩こしょう(少々)、片栗粉(大さじ1杯)。

1)エノキ、大葉2枚、タネを取った梅をみじん切りにします。
2)鶏ミンチとしょうゆ、酒、塩こしょう、片栗粉をいれて混ぜ、丸めたら大葉を1枚ずつ巻いていきます。
3)熱したフライパンで両面キツネ色になるまで焼いたら出来上がりです。

お弁当やお鍋、スープに入れてもおいしく食べられます。

梅は花粉症の他にも、むくみや肥満、便秘の解消、血流改善などの効果が期待されます。調理しなくても、梅干しを毎日2粒食べるだけで、ダイエット効果が期待できるのだとか。梅が苦手な人は損しているかも? 今が、梅嫌いを克服するいい機会かもしれません。
(文・姉崎マリオ/考務店)