
●早生まれを下にみるママ友…
遅生まれと早生まれの違いで悩むママの多くが気になるのは、体格差や発育速度のこと。学校においては4月2日~翌年の4月1日生まれが同じ学年になりますが、最大で1年の差異があるため、個人個人に差がでるのは当然のこと。しかし、園に通い始めると、言葉が話せるかどうか、手先の器用さで、「仕方ないことだけど、自分の子が劣っているように見えてしまう…」とコンプレックスに感じてしまうことも多いそう。さらに、追い打ちをかけるように「まだあまり上手に話せないんだね。早生まれ?」などと、ことあるごとに早生まれを憐れむような言い方をされることで、プレッシャーを感じるママも多いようです。
●遅生まれのママ友ならではの悩みも…
反対に遅生まれの子を持つママが苦労することも。成長のスピードは人それぞれ異なるため、遅生まれだからといって、なんでも早生まれの子に発育が勝るわけではありません。とくに4月生まれの子の場合、何かできた時は「みんなよりも成長が速いからね」、できなかった時には「みんなより早く生まれたのに」と、他のママ友たちから、なんでもできて当たり前と勘違いされることも多いのだとか。
