障がい児を育てるママは、こんな言葉や偏見に傷ついている!!

障がい児を育てるママは、こんな言葉や偏見に傷ついている!!

3)障がい児の親だから…という偏見

「障がい児の親だから、立派な人格者だ。地味で控え目だ…という見方をよくされます。そうすると、人格者らしく振る舞わなくてはならなかったり、弱音のひとつも吐けなくなってしまいます。派手な格好をしていると、“障がい児を育てているのに、なんでそんなに浮かれているの?”と、言われることも実際にありました。そういう偏見は、とてもつらく窮屈に感じました」

4)“障がい児の子育てはつらいよね。気持ちわかるよ~”という言葉

「これは障がい児の子育てに限ったことではありませんね。経験したことない人に“つらいのわかるよ~”と、言われるのはいい気はしません。“私はわかってあげられない部分もあるけど、つらいんだね…”その寄り添ってくれる言葉だけでいいのです。丁寧な言葉でも、相手の立場に立っていない言葉はグサっと胸に突き刺さります。」

障がい児を育てるママが傷つく言葉

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立石美津子

子育て本作家・講演家

幼稚園・小学校向け課外教室「エンピツらんど」の創業者。現在も0歳~小学校低学年の子ども達と触れ合いながら執筆、講演活動に奔走。自らは自閉症児を育てる母親。