
●子どもの成長が目に見える
子どもは毎日成長しているもの。「初めて笑った日」、「初めて言葉を発した日」など、次々と初めての記念日がやってきます。しかし毎日のことであるが故に、感動が薄れてしまったり、なかなか気づいてあげられなくなったり、結局忙しさに負けて忘れ去ったり…。そんなことも多いのでは? そこで役立つのが、育児日記です。「今日は●●ができた!」「今日は●●して遊んだ」と、日々の様子を記録し、夫婦で共有することで、仕事で忙しく、子どもの「初めて」をあまり見られないパパも、子どもの成長を実感できます。あとから見返して、当時の気持ちを、何度でも思い出すことができるところも◎。
また身長、体重、体調の変化などを記録しておくことで、病気になったときでも、対応しやすくなります。前回病院に行ったのはいつだったか、どんな症状がいつから始まったかなど、医者の問診に対しても、詳細に伝えることができるのは、とても心強いことですよね。
●ママ自身を褒めて自信を持つことができる
子どもの記録は、常に一緒にいるママ自身の記録でもあります。出産前には覚悟はしていたものの、「夜中に何度も起きた」「寝かしつけるために何時間も散歩した」など、想像以上に大変なことがいっぱいですよね。ママになる前には考えられなかったような苦労を乗り越えている自分を認め、その成果を褒めてあげることが大切。
また「今日は叱りすぎたな…」と、自分の行動を客観的に見つめ直せるのも育児日記のいいところ。子どもだけでなく、ママ自身の成長も感じることができ、子育てに悩んだ時などに見返すと、自信を取り戻す材料になってくれるかもしれませんよ。
