自立心?反抗期の子どもとの向き合い方

自立心?反抗期の子どもとの向き合い方

小学校2〜3年生の頃によく見られる、「中間反抗期」。親に対して口答えが増えたり、反抗的になったり。心アタリがあるパパ・ママも多いのでは? 反抗期と聞くと、一般的には中高生のイメージがありますが、意外に早く来て「びっくり!」なんてことも。中間反抗期の子どもに対する接し方や特徴などをまとめます。
自立心?反抗期の子どもとの向き合い方

●中間反抗期ってどんな状態?

自己主張がもっとも強くなる、小学校低学年の時期に見られるものだそうです。親に指図されたり、お世話をされたりすることをとても嫌うようになるのです。何でも、「自分で! 自分で!」となり、「とにかく口答えをする」、「外では“いい子”であることが多い」、「小さなことですぐ怒る」、「叱られても無視する」などという特徴があります。しかし結局はまだまだ子ども。時には甘えてくるということも特徴のひとつ。もし、これらの特徴に当てはまるなら、どの家の子も同じと、成長過程のひとつと捉えましょう。反抗されるたびに叱ってしまうと、逆効果になってしまう可能性もあるので要注意!

●自立心が育っている証拠

幼い頃は、ひとりでできることも制限され、基本的に親の助けが必要だった子どもの世界。しかし幼稚園や小学校に通い、友だちや先生など社会との交わりが増えることで、子どもには自立心が芽生えていきます。親の発言を否定したり、何でも自分でやろうとしたがるのは、まさに自立心が育ってきた証拠。子どもも、それまで親のいうことがすべてだったのが、自分で正しいか、間違っているか判断しようとしてもがいているのです。