自立心?反抗期の子どもとの向き合い方

自立心?反抗期の子どもとの向き合い方

●やってはいけないこと

中間反抗期にやってはいけないのが、自立心の成長を阻むようなこと。頭ごなしに叱ったり、力でねじ伏せたりするなど、子どもの主張を無視するようなことは避けましょう。そして子どもが親の発言の矛盾点を指摘したら、素直に謝るのが◎。子どもはしっかりそれを学習し、自分から実践していきます。
また「あんたはダメな子」や「○○ちゃんはもっと素直なのに」といった発言は、子どもの自己否定につながり、人格形成にも悪影響を及ぼす可能性があるので絶対NG。

●どう接すれば良いのか

口答えは軽く受け流す。そしてあれこれと注意することをやめて、“子どもに任せる”という態度で接すれば、反抗することは次第に少なくなり、自分の行動や生活に責任を持つようになるそうです。そうなったら、ママの仕事はそれを見守ってあげること。よっぽどのことがない限り、自由にやらせてあげるのが一番です。

多くの子どもにやってくる反抗期。本格的な反抗期は中学生頃になりますが、中間反抗期も子どもの人格形成に大きく影響を与えます。正しく接して、子どもの自立をサポートしてあげましょう。
(文・姉崎マリオ/考務店)