
●子育て支援センター
子育て支援センターは、自治体が主体となって管理する福祉施設です。利用するメリットは、「無料であること」、「さまざまなおもちゃが用意されていること」、家と違って「子どもが遊ぶのに危険なものがないこと」、施設の人や同じように子どもを連れてきた親など、「たくさんの人と関われること」などがあります。これらのメリットをうまく使えば、子どもの教育やママ自身のストレス解消などに、一役かってくれるハズ。
反対に、「人が集まるので病気を貰いやすくなる」、「すでにグループが出来上がっているところでは行きづらい雰囲気がある」、「人間関係のトラブルに巻き込まれる」などがデメリットとして挙げられます。しかし、このデメリットの多くは、場合によってはメリットにもなり得るのです。「病気を貰いやすい」というのは、その時は大変かもしれませんが、子どもが小さいうちにさまざまな菌に触れておくことで、免疫力が高まることも。また人間関係も何事もなくスムーズにいけば、ママ友が増え、ストレス発散や悩みの共有ができるようになるかもしれません。
●保育園の一時保育
認可保育園などで、定期利用とは別に、一時的に利用できるシステムです。市区町村により、サービスの有無を確認する必要がありますが、プロの保育士が子どもの面倒を見てくれます。メリットは先ほども述べたとおり「保育のプロに預けられること」。また「遊具、園庭など保育環境が整っていること」、「同世代の他の子どもたちと遊べること」でも大きなメリットです。デメリットは通常の保育園と同様、「空きが少ない」、「家族の病気など急に利用したいときに使えない」、「預けられる時間帯が限られている」、集団保育なので「目が行き届きにくい」などが挙げられます。
