●先輩ママ友が教える! 「ミルクのメリット・デメリット」
ミルクを飲ませていた先輩ママ友たちは、母乳があまり出なかったり、赤ちゃんが上手に乳首を吸えなかったりして、ミルクに切り替えたというママが多い印象。では、ミルクで子育てのメリット・デメリットは?
■メリット
・パパや祖父母もミルクをあげることができる
・ママの食事制限が緩くなる
・母乳よりも腹持ちがいい
■デメリット
・ミルク代が意外に高い
・哺乳瓶の消毒が面倒
・赤ちゃんがミルクを拒否することもある
ミルクで子育てした先輩ママ友たちは、おもに値段や商品選びに悩んだそう。どの商品も「母乳に近い成分」と記載されていて、結局どの商品にすればいいのかわからなかった、という声が散見されました。
また、ミルクは哺乳瓶に入れて飲ませるので、ママだけでなく、パパも子育てに参加しやすくなり、夫婦で共有できることが増えたと感じるママが多いようです。
●先輩ママ友が教える! 「母乳がでやすくなるコツ」
アンケートサイト「クエスタント」にある2015年8月に行われた「授乳に関するアンケート」(有効回答:67)では、「生後3カ月以降の授乳では、母乳とミルクどちらをあげていましたか?」という項目で、完全母乳と答えたママが全体の73.1%という結果に。まだまだ母乳で育てるママが多いのでしょうか?
そこで、母乳がでやすくなるコツを紹介します。
1)お餅・白米を食べる
2)温かい飲み物を摂る
3)マッサージ・ストレッチで血行をよくする
4)お風呂でカラダを温める
基本的には、「炭水化物を食べる・体を冷やさない・血行をよくする」という、3つのことに気を付けているママが多いようです。これらを実践して、母乳の出がよくなったという声がある一方で、出過ぎて困ったというママもいるようなので、要注意!
母乳でもミルクでも、一番大切なのは、ママの愛が感じられるかどうかです。また赤ちゃんでも、味の好みが分かれることもあるのだとか。自分のカラダと赤ちゃんの反応を、きちんと見極め、たっぷりの愛情と一緒に飲ませてあげてください。
(文・明日陽樹/考務店)
